テラスカイが「mitoco」と「mitoco Work 勤怠」を進化させる
株式会社テラスカイ(東京都中央区)は、2024年9月11日※に、コミュニケーションツール「mitoco」と勤怠管理アプリ「mitoco Work 勤怠」のバージョンアップを発表しました。これにより新たな機能が追加され、さらに使いやすくなりました。
mitoco Ver.20.0のキーハイライト
「mitoco」は一つのプラットフォーム上で多様な業務を支援するアプリケーションシリーズです。新たに「mitoco 申請」機能が追加され、日本の商習慣に合わせた柔軟なワークフローを実現します。以下がその機能の主なポイントです:
- - 回覧:申請を管理する際に、承認が必要ない場合でも他のメンバーに情報を回覧し、確認コメントを求めることができる機能。
- - 空ステップ:承認者が不在の場合でもスムーズに次のステップへ進むことができる仕組み。
- - 合議・差し戻し:複数の承認者を設定することで、過半数や三分の二以上の合議による承認が可能となり、差し戻す際も任意にステップを選択できます。
- - 組織図に基づく承認ルートの設定:具体的な担当者を指定せずに承認ルートを設定できるため、柔軟な対応が可能です。
さらに、カレンダー機能も拡張されています。施設の簡易検索ができるようになり、効率的に予定を設定することができる仕組みになりました。予定の作成時に施設名称がワンクリックで転記できるほか、非公開予定のアイコンなども新たに導入されています。
mitoco Work 勤怠 Ver.2.3の新機能
「mitoco Work 勤怠」では、勤怠申請時に「mitoco 申請」のプロセスを利用できるようになり、承認状況の確認もワンクリックで可能になります。また、年次休暇取得義務に関するアラート表示も改善され、より利用しやすくなりました。これにより、従業員の労働管理が一層容易に行えるでしょう。
- - 打刻コンポーネント:年休を取得する際のアラート表示が取得期限の3ヶ月前からになることで、計画的な労働時間管理が可能になります。
- - 労働管理情報確認画面:従業員ごとのアラート数が表示され、誰に何のアラートがあたるのかが一目瞭然に。管理上の利便性が向上しました。
mitocoの全体像
「mitoco」はSalesforceを基盤とするアプリケーションシリーズで、カレンダーやワークフローだけでなく、経費精算、勤怠管理、財務会計などの機能を提供しています。これにより、フロントからバックオフィスまでの業務を一元的に管理できるのが大きな強みです。
今回のバージョンアップにより、多様な業務に対応する新機能が追加され、テラスカイは企業の働き方改革を強力にサポートしています。
テラスカイは、今後もよりよいソリューションを提供していくとともに、ユーザーの声に耳を傾けさらなる改良に努めていくとしています。この機会に「mitoco」と「mitoco Work 勤怠」をぜひご活用ください。
*本文中に登場する企業名・サービス名等はそれぞれの登録商標です。