東京・外苑前で開催される松浦摩耶の写真展「fugle」
デンマークと東京を拠点に活躍する若手写真家、松浦摩耶さんの写真展「fugle」が、2025年1月24日(金)から2月9日(日)まで、東京・外苑前の「GALLERY CLASKA」で行われます。この展覧会は、彼女が初めて発表した写真集『fugle』に基づくものであり、来場者は多彩な視点から切り取られた生活の瞬間を享受できる貴重な機会となります。
松浦摩耶の写真表現の背景
松浦さんは1993年に千葉県で生まれ、2019年にデンマーク・コペンハーゲンに移住。その後、春から秋には主にヨーロッパで活動し、冬の数ヶ月は再び日本に帰って作品制作に勤しんでいます。彼女は、幼少期から「思い出を記録する」ことに強い興味を持ち、インスタントカメラやデジタルカメラ、一眼レフなど、様々なカメラを駆使しながら、その時々の「今」を捉え続けています。
松浦さんの作品は、日常の中に潜む美を見つけ出し、独自の視点で表現することに重点を置いています。2024年12月には、彼女自身の想いを詰め込んだ写真集『fugle』が出版され、その中にはデンマークや日本、その他多くの国々の日常が瑞々しい感性で切り取られています。彼女の作品は、日常生活の一瞬をどのように捉えるか、その視点や技術に注目が集まっています。
写真集『fugle』の詳細
写真集『fugle』は、全160ページ、ペーパーバック仕様。価格は税込み11,000円です。印刷は、デンマークの専門印刷所「narayana press」により行われ、特にアートブックの印刷に定評があります。この写真集には、2019年から2024年にかけての約5年間の松浦さんの作品が収められたもので、彼女が経験した様々な文化や日常が反映されています。
展示の見どころ
今回の写真展では、写真集の中から選ばれた作品の数々が展示販売される予定です。松浦さんの視点で切り取られた瞬間に、観客はどのような感動を味わうことができるのでしょうか。また、松浦さんは1月24日から26日には在廊する予定で、来場者は直接彼女からお話を聞ける良い機会でもあります。
開催情報
- - 展覧会名: 松浦摩耶写真展「fugle」
- - 会期: 2025年1月24日(金) ~ 2月9日(日)
- - 会場: GALLERY CLASKA
東京都港区南青山2-24-15青山タワービル9F
- - 営業時間: 水曜〜日曜 12:00~17:00
- - 休廊日: 月・火曜
- - 作家在廊予定日: 1月24日(金)、1月25日(土)、1月26日(日)
詳細な在廊日程は、GALLERY CLASKAのInstagramで随時更新されるため、ぜひチェックしてください。この機会に松浦摩耶の独自の世界観を体感しに、会場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。彼女の写真を通して、日常の一瞬がどのように特別なものになるのか、その真髄を感じることができるでしょう。