ジュリアン・オピーが展示
2025-12-23 13:51:00

リーディングアーティスト・ジュリアン・オピーの「People 14.」が用賀に常設展示開始

アートとテクノロジーの融合



2025年の大阪・関西万博で披露されたジュリアン・オピーの作品「People 14.」が、東京の世田谷区にあるGMOインターネットTOWERに移設され、今後も多くの来場者に鑑賞されることとなりました。この移設は、アートを日常に取り入れ、地域の魅力をさらに引き立てることを目的としており、用賀駅直結というアクセスの良さも特徴です。

移設の背景


GMOインターネットグループの代表、熊谷正寿氏が所有するこの作品は、2014年に制作されたものです。オピーが描く人々の姿は、ミニマルな表現で構成されており、LEDの両面ディスプレイを通じて都市の動きを忠実に反映します。これにより、行き交う人々がまるでモニュメントのように立ち上がり、独特の視覚体験を提供します。

アートを身近に


用賀のGMOインターネットTOWER内のステーションアリーナは、日常生活の中でもアートと触れ合うことができる場として設計されています。人々が普段の通勤路でアートを楽しむことができるようになり、日常と文化が交わる場所を提供することが、この展示の大きなテーマとなっています。

作品の魅力


「People 14.」は、アーティストのジュリアン・オピーが歩く人々をモデルに選び、彼らの表情や動きをシンプルでありながら洗練された形で捉えています。広告やポップカルチャーにも影響を受けたそのスタイルは、アートの枠を超えた新しい視覚的コミュニケーションを生み出しています。この作品に触れることで、観る者は自らの居場所や日常を再認識することでしょう。

アーティスト情報


ジュリアン・オピーは、1958年にロンドンで生まれ、現在もアート界で活躍するイギリスの現代アーティストです。彼のスタイルは、街の風景や人々を簡素化し、視覚的にはっきりとした形にすることが特徴で、広義のカルチャーにも強い影響を与えています。また、日本の美術にも造詣が深く、浮世絵などからもインスピレーションを受けています。これにより彼の作品は、国際的なアートシーンでも大きな支持を得ています。

GMOインターネットグループの役割


GMOインターネットグループは、インターネットの基盤を提供する企業として、アートを通じた文化的な発信にも力を入れています。「インターネットの時代は感性の時代」との信念をもとに、アートを身近に感じてもらうことを目的としています。また、GMOインターネットTOWERでは、アートに触れることで社員の感性や創造性を高める環境を整えていることも特徴です。

展示概要


  • - 展示場所: GMOインターネットTOWER ステーションアリーナ
  • - 所在地: 東京都世田谷区用賀四丁目10番1〜6号
  • - アクセス: 東急田園都市線「用賀」駅直結

まとめ


ジュリアン・オピーの「People 14.」は、現代アートの新たな可能性を示す作品として、用賀での常設展示を開始しました。アートを日常に取り入れ、誰もが気軽に楽しめる空間が広がる中、多くの人々にとって新たな文化体験が期待されます。ぜひ、この機会にアートとの素晴らしい出会いを体験しましょう。


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会社情報

会社名
GMOインターネットグループ
住所
東京都渋谷区桜丘町26-1セルリアンタワー
電話番号
03-5456-2555

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