地方から宇宙ビジネスを切り開く新たな交流の場が福岡で開催
2025年4月26日、福岡県柳川市にて、第1回やながわ宇宙ビジネス交流会および第1回九州衛星利活用の会が開催されます。このイベントは、地方創生の観点から宇宙産業に注目し、特に地域の事業者がその一端に触れることができる貴重な機会です。
宇宙産業の現状と課題
現在、宇宙ビジネスは非常に注目されている分野ですが、特に地方の事業者はその参入方法が分からず、足踏みしているのが現状です。本交流会では、実際に宇宙産業に参入した企業の実体験や、衛星データを利活用した事例を紹介します。これは、知識の共有やネットワーキングを通じて、新たなビジネスチャンスを生み出すきっかけとなるでしょう。
イベントの詳細
開催日と場所
- - 日程: 2025年4月26日(土)
- - 会場: 水都やながわ白秋ホール(柳川市民文化会館)
- - 参加方法: 会場参加またはオンライン(Zoom)
- - 参加費: 無料
スケジュール
- - 10:30 受付・入場開始
- - 11:00 開会宣言
- - 13:00 天体望遠鏡譲渡式
その後、各セミナーが開催されます。講演者は、各地域から参加する専門家たちで、衛星データや宇宙産業の最新情報を提供します。例えば、熊本からはASUKの代表が、衛星データの地域利活用について発表し、長崎からは洋上でのデータ利活用の事例が紹介されます。
宇宙ビジネスセミナーの内容
1.
熊本: 衛星データは地域で活きる - ASUK代表 (波多英寛)
2.
長崎: 洋上での衛星データ利活用 - (水上陽介)
3.
大分: ごみ収集に活かす衛星情報 - (高山久信)
4.
山口: 宇宙産業への参入の実際と可能性 - (松山功)
参加申込
参加希望者は申し込みフォームから申請してください。参加形態に応じて、URLが発行されます。
宇宙産業を支えるネットワーク
今回の交流会は、民間の航空宇宙産業推進を目的とするコンソーシアム「航空宇宙産業推進ネットワーク(AIPN)」が主催し、九州衛星利活用の会が共催します。これにより、地域の企業が宇宙ビジネスに挑む際のサポート体制が整います。
九州地域での衛星データの利活用を促進し、新たな価値を創造する取り組みが期待されます。地方から宇宙ビジネスを広げていく一歩を、一緒に踏み出しましょう。興味のある方は、ぜひご参加をお待ちしています!