丸紅情報システムズがソラコムと連携し新たなIoT市場を切り開く

丸紅情報システムズが「SORACOMパートナースペース」という新たな認定を受ける

最近、丸紅I-DIGIOグループの一員である丸紅情報システムズ株式会社（以下、MSYS）が、株式会社ソラコム（以下、ソラコム）が提供するビジネスパートナープログラム「SORACOMパートナースペース」へデバイスパートナーとして認定されました。この認定は、MSYSがIoT（モノのインターネット）市場における新たなビジネスチャンスを掴む大きな一歩となります。

ソラコムとMSYSの連携の意義

ソラコムは、IoTプラットフォームのリーダーとして、広範なエコシステムの構築に努めています。その目的は、お客様の問題点を解決し、IoTの新たな活用方法を提案することです。このSPS（SORACOMパートナースペース）に参加する企業は、センサーやデバイス、ネットワーク、セキュリティ、クラウド、アプリケーションなど、さまざまな専門分野で力を発揮する企業が揃っています。MSYSはその中で、ソラコムのIoTプラットフォームと高い親和性を持つデバイスを提供する企業としての役割を果たしていきます。

SPSデバイスパートナーとしてのメリット

MSYSの認定を受けることで、同社はソラコムのニーズに応じたデバイスソリューションを提供し、情報発信や共同マーケティング、技術支援など多種多様なメリットを受けることができます。加えて、MSYSはソラコムの豊富なパートナーネットワークや新しい技術、マーケティング支援を活用し、デバイス製品の市場認知度の向上と新規顧客へのアプローチを目指します。これにより、IoT導入の過程がスムーズに進み、ビジネスの成長を後押しします。

丸紅I-DIGIOグループの理念

丸紅I-DIGIOグループは、丸紅株式会社のICTに関する事業を推進するために設立されたグループです。製造、流通、デジタル、IT基盤の各セグメントにおいて、商社の恵まれた顧客基盤を活用して成長戦略を展開しています。MSYSのSPSへの参画は、この戦略の一環であり、IoT関連のサービスやソリューションを通じて新たな価値を提供することに寄与するでしょう。

未来に向けた投資と展望

MSYSの取り組みは、今後のIoT市場に大きな影響を与える可能性を秘めています。SPSデバイスパートナーとしての経験を通じて、同社はお客様に向けたより良いサービス提供と新たな提案力の強化を図ります。デジタル化が進む現代において、IoTはもはや未来の技術ではなく、企業活動の中で不可欠な存在となってきているのです。

このような背景の中で、丸紅情報システムズの取り組みは益々注目を集めることでしょう。今後の展開にも期待が寄せられています。

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