ベンチャー企業採用
2024-07-30 16:33:13

2024年上半期 ベンチャー企業の中途採用実態に迫る

2024年上半期 ベンチャー企業の中途採用実態に迫る



採用活動が活況を呈する中、ベンチャー企業はますます厳しい競争にさらされています。特に、成長企業やスタートアップは、限られたリソースの中でどのように優れた人材を獲得しているのでしょうか。今回は、マルゴト株式会社が実施した「ベンチャー企業の中途採用実態調査」の結果を元に、採用方法や広報施策の実情をご紹介します。

調査の目的と背景



ベンチャー企業では、採用や人事制度などを一手に担う「ひとり人事」の体制が多く見られます。このような状況では、情報収集や採用施策の実行は容易ではありません。本調査は、情報を収集し比較することで、採用担当者がデータに基づく意思決定を行うための助けを提供することを目的としています。実際、調査に参加した企業の中での内定実績や採用広報の取り組みについて報告します。

調査結果の概要



調査によれば、年間採用人数に応じた採用チームの体制が明らかになりました。年間採用人数が1〜10名の企業は、採用チームの平均人数が1.6名、11〜20名の企業では2.8名だったという事実が示されています。実に31.4%の企業が1人または2人以下のリソースで採用活動を行っていることから、効率的な採用プロセスの必要性が浮き彫りになりました。

活用される採用媒体



ベンチャー企業が最も利用している採用媒体は「ビズリーチ」であり、実に72.9%の企業が導入しています。続いて「Green」と「Wantedly」が続き、特にビズリーチが高い内定実績を記録しています。さらに、求人検索エンジンの「indeed」やキャリアSNSの「YOUTRUST」も注目の媒体となっています。

採用広報の現状



驚くべきことに、79.1%の企業が採用広報施策を導入しています。その内容としては、採用ピッチ資料の作成が最も多く、56.9%の企業が実施しているとの結果が出ました。このように、採用活動を支持する施策が増えつつあることは、採用難易度上昇の背景を考えれば理解できます。

採用成功へ向けた取り組み



採用に成功するためには、複数の施策を並行して導入することが鍵となります。具体的には、採用チームの強化や業務の効率化を図るための外部リソースの活用が効果的です。特に、「まるごと人事」といった月額制の採用代行サービスは、多忙な企業にとって心強い味方となります。これにより、企業は面接にのみ集中できる環境を整えることができます。

セミナー情報



また、マルゴト株式会社は、オンラインセミナー「1人でも大丈夫!成長企業の人事ってどうやって成長する?」を8月6日(火)に開催予定です。ひとり人事の実態と成功の秘訣について、参加者との情報交換を行う良い機会となりますので、ぜひご参加ください。詳細はこちらで確認できます。

まとめ



2024年上半期の調査結果に基づくベンチャー企業の中途採用実態は、特に採用広報施策の導入や複数の採用媒体の活用が進んでいることが伺えます。企業は多様な手法を取り入れ、リソースの最適化を図ることで、効果的な採用活動を展開しています。採用においては、データに基づく意思決定がますます重要となるでしょう。


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会社情報

会社名
マルゴト株式会社
住所
北海道札幌市中央区南一条西十六丁目1番地323 春野ビル3F
電話番号

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