寺院での新しい決済方法「おまいりPay」の概要
株式会社バリューデザインは、一般財団法人京都仏教会との共同開発により、寺院や神社専用のキャッシュレス決済サービス「おまいりPay」を開始しました。このサービスは、近年増加するキャッシュレス需要に応える形で、特に宗教的な取引において利用されることを目的としています。
「おまいりPay」の始まり
特に、授与品や拝観料のキャッシュレス決済が可能な本サービスは、今年4月からスタートしました。初めて利用可能となったのは、京都の慈照寺(銀閣寺)、永観堂禅林寺、相国寺承天閣美術館の3ヶ所です。今後は、加盟寺院の数を増やし、全国へ拡大していく予定です。
「おまいりPay」の特長
「おまいりPay」は、決済事業者や関係者との協議に基づいて、信教の自由に配慮した運用を行っています。具体的な特徴は以下の通りです。
- - 聖俗の分離: 寺院における宗教活動と商業活動は明確に区別され、寺院・神社での決済に限定されています。
- - 信教の自由の尊重: 各寺院・神社の名称は決済事業者へ開示されず、信者のプライバシーが守られています。
- - 安全な利用環境の確保: 加盟する寺院の数を制限し、決済額にも上限を設けることで、過大な取引を防ぎます。
- - 業務の効率化: 簡易なレジ機能を持ち、各寺院の管理業務を支援します。
今後の展望
今後「おまいりPay」は、2026年4月から授与品の取り扱いを開始し、同年7月には拝観料の受け入れも予定しています。さらには、ネットを介した拝観や授与品の予約、賽銭の受け付けといった機能も追加される見込みです。
加盟寺院
2026年4月時点では、次の寺院が「おまいりPay」に加盟し、順次サービスが導入される予定です。
- - 永観堂禅林寺
- - 相国寺承天閣美術館
- - 慈照寺(銀閣寺)
今後は、京都仏教会に属する寺院に加え、信教の自由を支持する全国の寺院・神社まで展開していく予定です。
バリューデザインと京都仏教会について
株式会社バリューデザインは、東京都中央区に本社を置き、キャッシュレス決済サービスを展開しています。さらなるマーケティングやキャッシュレス化を目指し、様々な独自サービスを提供しています。
一方、一般財団法人京都仏教会は、地域の寺院の集合体として、仏教行事を活発に行なっている団体です。仏教の保護と発展を促進するため、組織としては長い歴史を有しています。
まとめ
「おまいりPay」は、信教の自由を重視しつつ、寺院や神社での決済をスムーズかつ安全に行うことを目的とした新しいキャッシュレス決済サービスです。宗教的な価値観を大切にしながらも、現代のニーズに応えていく姿勢は、多くの人々に受け入れられることでしょう。