コクヨが目指す循環型社会への一歩
コクヨ株式会社は、使用済みノートの回収とリサイクルを通じて、持続可能な社会の実現を目指す「つなげるーぱ!」というプロジェクトを進めています。このプロジェクトは、2026年3月25日より全国の文具ストア25店舗に回収ボックスを設置し、個人での参加も可能にすることで、より多くの人々がこの取り組みに関与できるようになります。
プロジェクトの背景
「つなげるーぱ!」プロジェクトは、小学校での取り組みからスタートし、使用済みのノートを再利用して新しいノートの表紙を作成することを目的としています。コクヨは「循環型社会への貢献」を掲げ、資源を循環させ、廃棄物を減らすことを目指しています。このプロジェクトに多くの個人から「参加したい」との声が寄せられたため、全国の文具店に回収ボックスを設けることを決定したのです。
「つなげるーぱ!」の活動内容
このプロジェクトでは、児童向けの環境学習プログラムを通じて子どもたちに循環型社会の重要性を学んでもらいながら、使用済みノートの回収を行っています。2023年10月からは全国315校の小学生、合計93,470名がこの取り組みに参加し、6,107kgのノートが回収されました。
回収したノートは、ただのリサイクルに留まらず、同じ製品に再生される仕組みが採用されています。これにより、参加者が実際に循環のプロセスを体験し、環境配慮の行動も広がることが期待されています。
使用済みノートの回収の詳細
回収は2026年3月25日から開始され、対象は個人が使用した紙製ノートやルーズリーフです。メーカーにはこだわらず、リングノートや樹脂製の手帳は除外されます。回収ボックスは全国の協力文具ストア25店舗に設置されており、詳細情報は公式ウェブサイトで確認できます。
使用済みのノートが新しいノートの原材料として再生される過程は、回収から製紙工場を経て、コクヨ工業滋賀で再生され、再び市場に戻る循環の一翼を担っています。このように、ノートからノートとなる水平リサイクルを実現し、資源の無駄を省いていきます。
ノート回収から再生されるまでの流れ
使用済みノートが回収されると、古紙回収センターに送られ、分別や計量が行われます。その後、製紙工場で新たな材料に変わり、コクヨ工業滋賀で新しいノートの表紙として生まれ変わります。こうしたプロセスを通じて、環境意識の高まりと共に循環型社会の実現に貢献していくことが目指されています。
注目の製品
「つなげるーぱ!」の一環として、全国の小学校から回収された使用済みノートを活用した「キャンパスノート<つなげるーぱ!>」第3弾が2026年1月21日から発売予定です。この商品は、分かりやすく環境に配慮した選択肢として、多くの方に受け入れられるでしょう。
私たちの思い出や努力の詰まったノートを、新たな形で再生させる「つなげるーぱ!」プロジェクトに、ぜひ参加し、循環社会の実現を一緒に目指していきましょう。