聖路加国際病院が受賞
2024-01-29 11:00:02

聖路加国際病院、患者説明DXで看護業務効率化アワード最優秀賞受賞!

聖路加国際病院、患者説明DXで看護業務効率化アワード最優秀賞受賞!



東京都中央区にある聖路加国際病院が、この度「看護業務の効率化先進事例アワード2023」において最優秀賞を受賞しました。受賞の対象となったのは、株式会社OPEReが提供する患者説明DXサービス「ポケさぽ」を活用した、妊婦さんへの情報提供システムです。

効率化と利便性向上を実現



聖路加国際病院は、「ポケさぽ」を導入することで、妊娠中の患者さんへの情報提供を効率化することに成功しました。従来の方法では、医師や看護師が個別に説明を行う必要がありましたが、「ポケさぽ」では、LINE公式アカウントを通じて、妊娠週数に応じたメッセージや動画を自動で配信。患者さんは、自分のスマートフォンでいつでも必要な情報にアクセスできるようになりました。

このシステムにより、医療従事者の負担軽減と、患者さんへのより分かりやすい情報提供を実現。患者さんの理解度向上と満足度向上にも繋がっています。

「ポケさぽ」とは?



「ポケさぽ」は、LINEを活用した患者説明DXサービスです。病院のLINE公式アカウントと患者さんのアカウントを友だち登録することで、自動でメッセージや動画を送信。出産予定日や入院予定日、検査予定日などに合わせた情報提供が可能です。

アワード選考基準



「看護業務の効率化先進事例アワード2023」は、公益社団法人日本看護協会が主催。全国の医療機関や介護施設から、直近3年以内に成果を挙げた効率化事例を募集し、選考が行われます。聖路加国際病院の取り組みは、AI・ICT技術の活用による効率化と利便性向上において高く評価されました。

受賞内容



聖路加国際病院の受賞テーマは「スマートフォンを活用した妊婦への説明と情報提供―業務の効率化と利便性の向上をめざして―」。最優秀賞を受賞した取り組みは、病院のウェブサイトで詳細な導入事例として公開されています。

関係者のコメント



聖路加国際病院の鈴木看護部長は、今回の受賞について、「患者さんにとって分かりやすく、利便性の高い情報提供を実現できたことを嬉しく思います。今後も、ICT技術を活用し、質の高い看護を提供していきます。」とコメントしています。

まとめ



聖路加国際病院の「ポケさぽ」活用事例は、医療機関におけるDX推進の成功例として注目されています。患者説明の効率化、患者満足度向上を目指す他の医療機関にとっても、大きな参考となるでしょう。今後、ますます多くの医療機関で同様の取り組みが進むことが期待されます。

株式会社OPERe



「ポケさぽ」を提供する株式会社OPEReは、医療現場のDX推進を支援する企業です。患者のスマートフォンを活用したコミュニケーションツールを開発・提供し、現場の効率化と患者満足度の向上を目指しています。

会社情報

会社名
株式会社OPERe
住所
東京都港区南青山7-3-6 南青山HYビル 7F荒井倶楽部内
電話番号

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