社会派青春映画
2025-05-02 10:44:25

早稲田大学生が描く社会派青春映画がクラウドファンディング開始

早稲田大学生が企画する社会派青春映画『虐殺前夜/GrayFiction』



映画製作の新たな風を感じる作品が、早稲田大学の学生たちによって形作られています。監督は若干22歳の太田慎一郎氏で、彼は過去に数々の賞を受賞した実績を持ちます。現在進行中のプロジェクトは、震災や戦争、緊急事態条項といった社会的テーマを取り上げた青春映画『虐殺前夜/GrayFiction』です。こちらの映画は、2025年の完成を目指し、クラウドファンディングを2025年5月23日まで実施しています。

作品の背景とテーマ


本作の舞台は、大地震から数年後の日本。西日本の原発が爆発し、政府が緊急事態条項を発令したことで、権力が一過性の危機に集中しています。また、徴兵制の復活や、原発処理に対する暴動も頻発するなど、不安定な社会の中で生活する若者たちの姿が描かれます。この作品では、主人公「りか」がその地域に生まれ育った苦悩と葛藤が中心的なテーマとなっています。

社会が抱える問題に向き合う本作において、太田監督は次のようにコメントしています。「我々は、そして若者は実際にどのような選択をし、生きていくのか?という問いを胸に、作品を製作しています」。

撮影の進行状況


すでに撮影を終え、ポストプロダクションも90%が完了しています。現在、国内外の映画祭に出品するための資金集めをクラウドファンディングで行っています。目標額は340,000円で、集まった資金は映画祭への出品に寄与することになるでしょう。

映画制作の意義


中でも、太田監督が強調するのは、「誰が観ても楽しめる作品であること」と「観終わった後に何かを感じ、語り合える作品であること」です。社会派映画は時にプロパガンダとして消費されることもありますが、彼はそれとは違う「芸術」を目指しています。若者の視点から見た未来の日本を描くことで、未来に対する不安や希望を同時に問いかける作品として、多くの人たちに観てもらいたいと願っています。

クラウドファンディングの詳細


クラウドファンディングは、作品の公式サイトで行われており、リターンには映画のエンドクレジットへの名前掲載や、完成した映画の先行上映招待などが用意されています。若者たちが描く未来にご興味がある方、ぜひご支援をお願いいたします。詳細は公式サイトで確認できます: クラウドファンディング専用サイト

作品の予告編


作品の雰囲気を知りたい方は、予告編もぜひご覧ください。映画『虐殺前夜/GrayFiction』の予告編は、こちらから視聴可能です: 予告編(60秒)

太田監督のプロフィールを見ても、彼が若い世代の希望をどのように語るのかが楽しみです。これからの活動に注目し、ぜひ応援していきたいプロジェクトです。


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会社情報

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映画『虐殺前夜/GrayFiction』製作チーム
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