ひふみWebサービスがCUD認証取得、誰でも使いやすいデザインへ進化

ひふみWebサービスがCUD認証を取得

金融サービス業界において、お客様への配慮はますます重要になってきています。その中で、レオス・キャピタルワークスが今春にリリースした新商品「ひふみワールド」が大きな話題となっています。この新商品に伴い、ひふみWebサービスは抜本的な改訂を行い、カラーユニバーサルデザイン（CUD）認証を取得しました。

この認証は、色の見え方が異なる方々にも親しみやすいデザインであることを示すもので、多様な色覚に配慮した情報提供が求められる昨今、非常に重要なステップとなっています。

CUD認証取得の背景

「ひふみワールド」の設定に際して、ひふみWebサービスは操作性の向上を目指しました。お客様が商品を選択する際のストレスを軽減し、スマートフォンやPCの双方で快適に閲覧できる環境を整えました。特に、視覚的な情報の伝わり方について考慮を重ね、ユニバーサルデザインの理念を取り入れています。

特に注目すべきは、今まで多くの金融商品の取引画面で使用されていた赤文字が、色覚に課題を持つユーザーには視認しにくいことが判明したため、橙寄りの赤文字に変更された点です。この変更により、利用者は注意喚起が行われていることをスムーズに理解できるようになりました。

CUDマークとは？

CUDマークは、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構が発行している認証です。これは、色覚に違いがある方々に配慮されたデザインを持つ製品や施設が、その適合性を示すためのマークです。このマークが付いていることは、全ての人々に情報が確実に伝わるよう配慮されている証と言えるでしょう。

社会において、色の見え方は一様でなく、特に公共施設や交通関連施設では、誰にでも適切に情報が伝わることが非常に重要です。それを背景に、CUDの理念が普及しつつあります。レオス・キャピタルワークスでは、今後もより多くの方々に理解しやすい情報を提供できるよう、一層努力していくとのことです。