Edgecrossコンソーシアムの新展開
2018-02-26 10:00:58
Edgecrossコンソーシアムが一般社団法人へ移行と日立製作所の加入を発表
2018年2月、Edgecrossコンソーシアムは重要な発表を行い、一般社団法人に移行したことを明らかにしました。また、株式会社日立製作所が新たに幹事会社として加入したことも報告されました。この移行は、組織の構造をより強化し、Edgecrossの普及を促進するための重要な一歩です。
Edgecrossは、企業や産業の壁を超えて発展していくことを目指すオープンなエッジコンピューティング領域のソフトウェアプラットフォームです。このプラットフォームは、FA(ファクトリーオートメーション)とIT(情報技術)との協調を実現するために設計されています。また、Japanese government is actively promoting the concept of Society 5.0, which represents a future where cyberspace and physical space are intricately blended into a super-smart society.
Edgecrossコンソーシアムは、製造業のIoT化を推進し、その結果、効率化や生産性の向上を図ることを目指しています。Society 5.0や「Connected Industries」に関連する活動を通じて、より良い社会の実現を追求しています。このように、一般社団法人としての新しいステージに移行したことで、より多くの企業や団体と協力し、ポジティブな影響を発揮することが期待されています。
新たに加入した日立製作所について、執行役専務の小島啓二氏は、同社がEdgecrossの普及を推進するために努力することを表明しました。特に、日立製作所のIoTプラットフォーム「Lumada」とEdgecrossの連携を強調し、Society 5.0の実現に貢献していく意向を示しています。これにより、データ利活用の促進が期待され、迅速で効果的な意思決定が可能になるでしょう。
一般社団法人に移行したことで、Edgecrossコンソーシアムは将来にわたって柔軟な組織運営を行い、多様な企業が参画しやすい環境を整備することを目指しています。2021年以降、Society 5.0が日本政府の政策の一環として掲げられている中、Edgecrossコンソーシアムの活動は更なる重要性を増していくでしょう。
現在、幹事会社として参加しているのは、日立製作所を含む7社です。これには、アドバンテック株式会社、オムロン株式会社、日本電気株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社、日本オラクル株式会社、三菱電機株式会社が名を連ねています。
Edgecrossコンソーシアムはこれからも、製造業における新たな価値創造を追求し、IoTやAI関連技術を駆使したビジネスモデルを提案していくことでしょう。IoT技術の進化により、業界全体の競争力が向上することが期待されており、業界関係者や一般の方々からも注目される存在となるでしょう。今後の展開に目が離せません。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人Edgecrossコンソーシアム
- 住所
- 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館301-2号
- 電話番号
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