古見きゅうの新作『TranCis』、人と海の境界を映し出す
著名な水中写真家、古見きゅう氏の最新写真集『TranCis』が、2026年8月4日に発売されます。この作品は、キヤノンマーケティングジャパンの写真集シリーズ「PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTION」の第22弾として登場し、古見氏が水中写真家として長い年月をかけて培った構想を見事に形にしています。
作品の概要とコンセプト
『TranCis』は、人と魚、それぞれの世界の間にある境界を探ることをテーマにした作品集です。水中の生き物たちの営みや、それに伴う生命のつながりを独自の視点で捉えています。本書には水中世界だけでなく、陸上や水面からの視点で捉えた作品も収められています。これにより、見る者は海の上と下、双方の視点を行き来しながら、人と自然の関係や生きることの意味を考えるきっかけを得ることができるでしょう。
特に魅力的なのは、初公開となる作品が多数含まれており、古見氏の魚たちへの深い愛情と海への探求心が伺えます。印刷と製本にはキヤノンの業務用フォトプリンター『DreamLabo 5000』が使用され、色再現や解像度、暗部の表現が極限まで追求されています。これにより、作品が持つ奥深い美しさを余すことなく楽しむことができます。
商品情報
- - 名称: PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTION Vol.22 古見きゅう TranCis
- - 判型: 240mmスクエア、80ページ、ラスター仕上げ、化粧箱入り
- - 特典: 古見きゅう氏直筆サイン入りオリジナルプリント1枚(240mmスクエア)付き
- - 価格: 29,150円(税込、送料込)
- - 発売日: 2026年8月4日(火)
- - 販売: キヤノンオンラインショップ(500部限定)
- - URL: 公式サイト
オンライントークイベント
この写真集の発売を記念して、古見氏と本作のデザインを手がけた三村漢氏によるトークイベントがオンラインで行われます。収録作品にまつわるエピソードを語る予定で、視聴は2026年8月4日から可能です。
視聴URL
写真展「TranCis」も開催
また、古見きゅうの写真展「TranCis」が2026年9月8日から9月13日まで、東京都港区の「Nine Gallery」で開催されます。写真展では、限られた部数の作品が地元で販売されるほか、ギャラリートークも予定されています。特に、9月12日(土)には先着順での定員各回25名、参加費500円で行えるギャラリートークがあり、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
写真展の詳細は
こちらから
古見きゅう氏のメッセージ
古見氏は、自身の作品や海の生き物への情熱を語る際に、「世界のあっち側とこっち側」という感覚を大切にしていると述べています。それは、彼が幼少の頃から抱いていた、人と自然との境界に対する問いかけでもあります。
彼は、陸上の世界と水中の世界の違いを感じながら、すべての生き物に対する理解を深めたいと願っています。このメッセージは、彼の作品を通じて感じられる美しさや深みを一層引き立てています。
作家プロフィール
古見きゅう氏は1978年生まれ、東京都出身。ダイビングガイドとして活動後、写真家として独立しました。彼の作品は、ナショナルジオグラフィックからビッグコミックに至るまで多岐にわたり、水中の美しい風景や生物の生態を捉えています。近著に『海の聲をきく』や『世界でいちばん素敵な魚の教室』があり、数多くの写真展も行っています。
まとめ
『TranCis』は、私たちに人と海、生き物との関係を再考させる作品集です。その美しいビジュアルと、深いメッセージは、すべての読者に感動と思索の時間を提供してくれることでしょう。