オンライン入試の革命
2020-12-15 15:30:01
新たな不正検出機能搭載、オンライン入試サービス「スマート入試」の詳細
オンライン入試の新たな扉を開く「スマート入試」
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、全国の教育機関は新たな試験方式の導入を余儀なくされています。特に、オンラインでの入試実施に対する需要が高まっている中で、従来の方法では不正行為を防ぐことは困難です。そんな中、株式会社サーティファイが提供する「スマート入試」がその解決策として注目を集めています。
開発の背景とニーズ
多くの教育機関が直面するのは、安心安全な試験実施の難しさです。特に、オンライン試験ではPCのカメラを利用した本人確認が主流になっていますが、これだけでは手元や周辺の監視が不十分で、不正を完全に防止することができません。さらに、不正行為を助長する情報がネット上にあふれ、多くの教育機関がオンライン試験の導入に慎重になっています。
「スマート入試」の特徴
「スマート入試」は、オンライン試験における不正リスクを軽減するために、以下の特徴を有しています。
1. 二重の監視体制:
PCカメラに加え、スマートフォンのカメラも利用することで、PCカメラの死角をカバー。特許申請中の技術により、取得した画像や音声は3つのAIが解析し、不正行為や禁止行為を徹底的に監視します。
2. スムーズな導入サポート:
2020年6月から実施したオンライン資格試験を通じて、教育機関が安心して導入できるようなフィードバックを得てサービスを改善してきました。ペーパーテストからコンピューターテストへ移行する際も、専任スタッフが個別にサポートし、円滑な運営を実現します。
今後の発展
「スマート入試」は筆記試験に限らず、論述試験や面接試験にも対応を目指しています。また、総合選抜入試や推薦入試など、幅広い入試形式を可能とするための開発も進行中です。サーティファイ主催の資格検定試験において実際にシステムを利用することで、機能やユーザーインターフェースの改善を図り、オンライン入試における公正・公平な環境を提供していきます。
会社の信頼性
株式会社サーティファイは、1983年から37年にわたり7つの分野で26種類の資格検定試験を主催し、国内外で数多くの試験会場を持つ実績があります。受験者数は年間で13.2万人、累計317万人を超える信頼のある企業です。今後も、教育機関と受験生のニーズに応えるため、不断の努力を通じて「スマート入試」を進化させていくことでしょう。
まとめ
オンライン入試の新たな選択肢「スマート入試」は、安全性の向上はもちろん、教育機関が不正行為を防ぎながらスムーズに試験を実施するための強力なツールです。今後の展開に期待が高まります。
会社情報
- 会社名
-
株式会社サーティファイ
- 住所
- 東京都中央区日本橋茅場町2-11-8茅場町駅前ビル4F
- 電話番号
-
0120-031-749