プライズファイター・シリーズ準々決勝が大阪で開催
今年7月15日、ボクシングファンの期待が集まる中、大阪・大和アリーナで「プライズファイター・シリーズ」の準々決勝が開催されます。このイベントは、いくら賞金がかかっているのか、そしてどの選手が登場するのか、注目が集まっています。
イベントの背景と意義
ネバーセイネバー(NSN)は、マッチルーム・ボクシングとのパートナーシップを通じて、世界レベルのボクシングイベントを日本で実施することを決定しました。7月15日の大会は、その一環として実施されるオープニングイベントであり、4試合が行われる予定です。
変更された出場選手
この準々決勝では、当初予定されていたアナウエル・ンガミセンゲに代わって、OPBFミドル級3位の竹迫司登が出場します。竹迫選手は、自身の地元大阪で、イギリスのマーク・ディキンソンと対戦します。
注目の対戦カード
準々決勝では、以下の4つの対戦が予定されています:
- - 国本陸 vs 可児栄喜
- - マーク・ディキンソン vs 竹迫司登
- - アイニウェア・イリィアティ vs キエロン・コンウェイ
- - アーロン・マッケンナ vs ジョバニー・エステラ
国本選手は、宿敵の可児栄喜選手との防衛戦に挑む予定で、今年3月の対戦では国本選手がKO勝利を収めています。
賞金とボーナス
このシリーズのチャンピオンには、驚くべき100万ドルの賞金が用意されています。また、各試合ではノックアウトを達成した選手には最大10万ドルのボーナスも支給されるとのこと。ノックアウトが4回発生した場合、各選手に25,000ドルのボーナスが支払われる計算です。
イベント実施者のコメント
エディ・ハーン会長は、「プライズファイターが復活するのを心待ちにしている」とし、勝者に与えられる100万ドルの意義を強調しました。また、楽天チケット社の梅本社長は、「多様なスポーツイベントを支援する」とコメントし、プライズファイターシリーズの重要性を述べました。NSNのジョエル・ボラスCEOも、「日本でこのイベントを実施できることが嬉しい」と述べ、期待感を示しました。
イベントのまとめ
プライズファイター・シリーズの準々決勝は、ボクシングの新たな歴史を作る瞬間となることでしょう。日々進化するボクシング界で、どのファイターがその栄光を手にするのか、ファンは固唾を呑んで見守ることでしょう。詳細な情報は、マッチルーム・ボクシングの公式サイトで確認できます。
ファイターたちが夢をかけて挑む舞台。7月15日、大和アリーナでその瞬間を見届けましょう。