日本とサウジアラビアの友情を深める「サウジビレッジ」
2025年5月23日、東京からのニュースとして、日本とサウジアラビアの外交関係が樹立70周年を迎えるこの特別な年を祝うため、サウジアラビア政府観光局が六本木ヒルズアリーナで文化体験イベント「サウジビレッジ」を開催します。イベントは5月29日から6月1日までの4日間、毎日午前11時から午後6時まで行われます。このイベントは、サウジアラビアの豊かな文化遺産に触れる貴重な機会となります。
「サウジビレッジ」では、文化体験やライブパフォーマンス、旅行情報の提供など、多岐にわたるプログラムが用意されています。また、来場者にはサウジアラビアへの豪華旅行が当たるキャンペーンもあるため、大いに楽しめることでしょう。
サウジの文化を体感する
イベントで用意される特別な体験には、サウジアラビアの伝統的なコーヒーの試飲や、2020年にユネスコ無形文化遺産に登録されたアル・サドゥ織物、伝統舞踊アルダの実演などがあります。また、アラビア書芸の体験や、サウジアラビア政府観光局日本支局による観光相談も受けられます。そのほか、キャセイパシフィック航空のブースでは、リヤド行きの特別運賃の案内や、ツアー情報の提供、さらにはSNS投稿を通じてオリジナルグッズのプレゼント企画も実施される予定です。
急成長する旅行先としてのサウジアラビア
2019年に観光ビザが解禁されて以来、サウジアラビアは、急速に成長する旅行先として注目されています。アラビアの伝統文化や歴史、自然の絶景、さらには現代的なエンターテイメントが融合したこの国は、訪れる日本人旅行者にも新たな発見や感動をもたらします。
実際、日本とサウジアラビアは、多くの文化的価値観を共有しながら、伝統を尊重する姿勢を持ち続けています。また、アニメ文化においても共通点が多く、サウジアラビアの首都リヤドに世界初の「ドラゴンボールテーマパーク」がオープンする予定です。
自然と迫力ある観光地
加えて、紅海沿岸には新たにラグジュアリー・リゾートが続々とオープンしたため、ウェルネスやサステナビリティを重視した文化体験、美しい紅海の景観を楽しむことが可能です。サウジアラビアにはユネスコ世界遺産が8ヶ所、1万ヶ所を超える考古学的遺跡、そして2021年にUNWTOから「ベストツーリズム・ビレッジ」に選ばれたリジャール・アルマーを含むアシール山岳地域など、豊かな歴史を感じさせるスポットがたくさん存在します。
日本国籍の旅行者は、オンラインで簡単に申請できるeビザや、空港到着時のアライバル・ビザを取得することができ、安心してサウジアラビアを訪れることができます。
旅行情報
サウジアラビアの観光情報や最新のイベント情報については、公式サイト(
Visit Saudi)を参照してください。サウジアラビア政府観光局の取り組み「Saudi, Welcome to Arabia」は、訪れる旅行者を温かく迎え入れることを目的とし、充実した観光体験を提供しています。今後もサウジアラビアを世界に発信し、魅力あふれる新しい旅行先としての成長を続けていくでしょう。お楽しみに!