日本発Qコマース「OniGO」が7.2億円調達！10分宅配スーパーで食料品業界に革命を起こす

10分で届く！日本発Qコマース「OniGO」が7.2億円調達

食料品や日用品を10分以内に届ける宅配スーパー「OniGO」を運営するOniGO株式会社が、シードラウンドで総額7.2億円を調達しました。リード投資家は株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ（UTEC）です。今回の調達により、OniGOの累計資金調達額は約11.8億円となりました。

OniGOは、2021年6月に創業した日本初のダークストア専業スタートアップです。ダークストアとは、ネット販売専用の物流センターで、実店舗を持たずにオンラインでの注文に特化しています。近年、世界中で生活の多様化や時短ニーズの高まりから、ダークストアが注目されています。OniGOは、日本のユーザーのニーズに応え、10分という短時間で食料品を届けるサービスを提供することで、大きな注目を集めています。

今回の調達資金は、データサイエンティストなどの人材採用、プロダクト改善、新規拠点の開設・立ち上げ費用などに充当される予定です。OniGOは、年内に東京23区をカバーする体制を目指しており、子育て世代を中心とした買い物負担を感じている人々にとって不可欠なサービスとして、さらなる拡大を目指しています。

世界最高レベルのエンジニアチームとスタートアップ経験豊富なマネジメント

OniGOは、最新テクノロジーを駆使した世界最高レベルのエンジニアチームとスタートアップ経験豊富なマネジメントを擁しています。日本の食品小売市場は48兆円規模と巨大であり、OniGOは、数年内に1兆円企業となることを目指しています。

「鬼速」フロントランナーとして、Qコマース市場の創出に貢献

OniGOは、日本版Qコマースの「鬼速」フロントランナーとして、食品卸・小売、物流業者のパートナーと共に、国内2兆円規模のQコマース市場の創出に貢献していきます。

代表取締役CEO 梅下直也氏のコメント

「私たちは、日々仕事・家事・育児などで忙しい方、加齢や病気などによって日常の買い物に負担を感じる方のペインを解消するために生まれました。デジタルな食料品購買体験、即配サービスによる時短によって、人々の大切な時間を創り出すことで、社会に良いインパクトを与えることのできる事業だと確信しています。

今回、UTEC様、サムライインキュベート様、Plug and Play Japan様を始めとしたシードラウンドの投資家の方達は、当社事業の本質と社会的意義をご理解いただいた上で、驚くほどのスピードで投資決定していただき、本当に感謝しています。

OniGOはまだ発展途上のサービスで、日本版Qコマースの本領を発揮してくるのはこれからです。引き続き、私たちのミッション・ビジョンに共感いただける、お客様、パートナー様、投資家様、一緒に働く仲間を大募集しています。最高の仲間と共に、日本版Qコマースの確立と拡大に携わることは、人生に一度くるか、来ないかのエキサイティングな機会です。本事業にご興味のある方は、いつでもお気軽にお声がけいただければ幸いです。」

株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズプリンシパル/ データサイエンティスト林佑樹氏のコメント

「UTECでは、このたび、OniGO株式会社のシードラウンドをリードさせていただきました。UTECでこれまで国内外の物流/小売スタートアップに数多く投資する中で、世界各国で創業3年以内のユニコーンが同時多発的に生まれている「Q-commerce / Instant Grocery」の領域に注目してきました。OniGOは、グローバルなファイナンス基盤をレバレッジしつつ、グローバルの先行者とナレッジを共有し、スマートなスケーリングを志向し、創業10ヶ月で既に6店舗を展開しております。このたびの資金調達によって、都市部におけるQ-commerce事業が一層加速されることを期待しております。」