新聞バッグが世界へ
2024-08-20 16:15:29

四万十の新聞バッグが世界をつなぐ、新WEBサイトの誕生

四万十の新聞バッグが世界をつなぐ、新WEBサイトの誕生



日本南部の清流、四万十川のほとりに位置する小さな村から生まれた「しまんと新聞ばっぐ」は、古新聞とでんぷんのりのみを使用して作られたエコバッグです。このバッグの生まれた背景には、環境への配慮と「モッタイナイ」という日本人の心が息づいています。そして、新たに公開されるWEBサイト「SHIMANTO NEWSPAPER BAG」は、そんな袋を通じて全世界に大切なメッセージを届けるプラットフォームとなります。

環境保護とアートの融合


この取り組みは、2002年に梅原真デザイナーがゴミの多さに心を痛めたことをきっかけに始まりました。彼は、「四万十川流域の製品は全て新聞紙で包む」というアイデアを提唱し、翌年には地域の伊藤さんがそのレシピを考案。「しまんと新聞ばっぐ」が誕生しました。

この紙袋は、使用後に自然に還るという特性を持っています。環境問題が叫ばれる今だからこそ、シンプルな材料で作られたこのバッグの持つメッセージは、多くの人々に響くのです。また、新聞紙を使用することで、使用済みの新聞を有効活用し、ゴミの減少にも寄与しています。

新WEBサイトの特徴


新WEBサイトでは、各地で開催するワークショップの案内や、活動資金を「1ドル」から集めるユニークな仕組みが紹介されます。新聞ばっぐによって生まれる楽しい体験は、世界中の誰とでも繋がる可能性を秘めています。このサイトは、多様なアイデアが詰まった空間であり、誰でも参加しやすいワークショップを通じて、地域の活動に関与することができます。

また、世界中での新聞バッグ製作を広めるためのインストラクター養成制度もあり、現在では900名以上のインストラクターが輩出されています。彼らは、日本国内はもちろん海外でも活動し、各地でワークショップを開催しています。

各種イベントの開催


2024年9月1日には「第12回しまんと新聞ばっぐコンクール」が、高知県立高知城歴史博物館で開催される予定です。このコンクールでは、特別審査員としてフードジャーナリストの君島佐和子氏を迎え、栄誉ある賞が与えられます。同日には、新WEBサイトの披露も行われ、MOSの様子は公式Facebookページでライブ配信される予定です。

このような取り組みを通じて、「しまんと新聞ばっぐ」は日本の伝統と文化を世界に発信し続けています。小さな村から始まったこの活動が、世界中の人々に受け入れられ、さらなる広がりを見せることを期待したいと思います。

新たな時代の幕開けを迎えた「しまんと新聞ばっぐ」は、環境保護とアートの融合を通じて、私たちに大切なメッセージを届けます。新WEBサイト「SHIMANTO NEWSPAPER BAG」にぜひアクセスを!


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会社情報

会社名
株式会社四万十ドラマ
住所
高知県高岡郡四万十町十川9-5
電話番号
0880-28-5527

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