「Slash Card」の未来
2025-06-30 22:20:24

新たな金融の未来を切り開く「Slash Card」とそのビジョン

SLASH VISION PTE. LTD.(以下、Slash)は、最近ホワイトペーパーVer.4.0を公開し、その中でセルフカストディ型「Slash All-in-One App」や新たな市場機会、成長戦略について詳細を発表しました。ホワイトペーパーは、国内外で注目を集める暗号資産関連サービスの枠組み、特に新しいカードサービス「Slash Card」に焦点を当てています。

Slash Cardとは


「Slash Card」は、日本の法規制に基づいて設計された非カストディ型のクレジットカードです。ユーザーは自身が保有するステーブルコインを担保にして、国際ブランド加盟店での円建て決済が可能になります。このカードのユニークな点は、完全なセルフカストディ構造を採用しているため、ユーザーが秘密鍵を保持し、資産を預けることなく決済ができる点です。従来の暗号資産では、取引所での換金が必須でしたが、「Slash Card」はこの壁を崩し、実際に持っているトークンでそのまま支払いを行えます。

ステーブルコインと日本の法令遵守


日本における暗号資産の環境は厳格で、リテール決済への利用はこれまで難しいものでした。しかし、2023年の資金決済法改正により、ステーブルコインが消費者向け決済に利用できるよう法律が整いました。この状況に先駆けて、「Slash Card」は暗号資産を支払い手段として使用できる環境を提供する初めてのプロダクトとして、需要に応える形で設計されています。また、法律的な整合性も確保しており、金融庁や法律事務所から適法性を確認済みです。

ユーザーと金融機関との連携


「Slash Card」の最大の特徴は、ユーザーの資産管理と自由度の向上です。スキームは既存の銀行や金融機関との連携を図ることで、安定した取引や資産管理を実現できるでしょう。さらに、搭載される独自プロトコルにより、与信判断や資産管理、決済精算までが自動化され、利便性とユーザー体験が向上します。

未来への展望とビジョン


Slash Vision Labsは「Slash Card」を基軸にして、新しいネオバンク構想「Slash All-in-One App」を目指しています。このアプリでは、ユーザーが自身のステーブルコインや暗号資産を「貯める」「貸し出す」「使う」といった全ての金融行動を一つのインターフェースで管理できることを想定しています。これにより、分断されていた暗号資産の利用がスムーズにひとつのUXで完結できるようになります。

安全で自由な金融体験の提供


私たちSlash Vision Labsは、「資産を預けないことで得られる自由と安心感」を常に追求しています。これは単なるカードやアプリの提供にとどまらず、金融サービスそのものを新しい形で提案することを意味します。この構造は、個人が自己の資産を自主的に管理しながら、社会で利用できるという新たな金融インフラを創造するものです。
私たちは、暗号資産を「投資対象」ではなく「使える資産」として捉え直す取り組みを続けています。暗号資産の社会実装において、Slashは日本から世界へと展開し、信頼されるWeb3金融の新モデルを築いていく所存です。

まとめ

「Slash Card」は、日本国内における非カストディ型暗号資産クレジットカードの先駆けとして、将来的な存在感を確立していくことでしょう。新しい金融UXの構築に向けた取り組みは、暗号資産の広がりを加速させ、より多くのユーザーに対して魅力的なプロダクトを提供する可能性を秘めています。法令遵守とユーザー主権を両立させた「Slash Card」の登場は、今後の暗号資産市場にどのような影響を与えるのか、注目が集まります。


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会社情報

会社名
SLASH VISION PTE. LTD.
住所
18 Robinson Road, #20-02 18 Robinson Singapore 048547
電話番号

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