秋山あゆ子の新作絵本『ありのこ りーこ』が登場
昆虫の魅力を描き続けてきた絵本作家、秋山あゆ子が16年ぶりに新作絵本『ありのこ りーこ』を発表します。株式会社ブロンズ新社から2026年5月21日木曜日に全国書店で発売されるこの作品は、虫をテーマにした秋山さんの新たな物語です。
秋山あゆ子さんは、昆虫や植物への深い愛情と観察を基に、リアルな生態描写を通して独自の世界観を描いてきました。特に「みつばちみつひめ」シリーズや「くものすおやぶん」シリーズなど、多くの作品が親しまれ、根強い支持を得ています。新作『ありのこ りーこ』では、兄弟が誕生することで感じる上の子の戸惑いや喜びを、温かく描き出しています。
新作のあらすじ
この絵本の主人公は、兄弟が生まれた上の子。物語の冒頭で「赤ちゃんがたくさん生まれたから、私おうちにいられなくなっちゃったんだー」と語ります。周りの大人たちが忙しくしている中、退屈さを抱いた主人公は散歩に出かけることに。そこで、油虫のピクニックに招かれたり、蜜蜂たちと一緒にプールで遊んだり、蜘蛛のおじいさんから物語を聞いたりと、様々な出来事が展開されます。そして、改めて自宅に戻ると、彼女は一体何を持って帰ることになるのでしょうか?
著者紹介
秋山あゆ子さん
1964年、東京都に生まれ、1992年に『月刊ガロ』でデビュー。昆虫を題材にした漫画や絵本の制作を通じて、その魅力を多くの人々に伝えています。代表作には「みつばちみつひめ」や「くものすおやぶん」などがあり、独自の視点で虫の世界を描き続けています。
麦田あつこさん
1978年千葉県生まれの麦田さんは、編集者として多くの絵本の成功を支えてきました。「だるまさん」シリーズや『りんごかもしれない』など、魅力あふれる作品を手がけるほか、自ら作家としても活動しています。今回の『ありのこ りーこ』においては、秋山さんの絵と共に、物語の深さを引き出しています。
原画展の開催
新作『ありのこ りーこ』の刊行を記念して、6月12日(金)からブロンズ新社ギャラリー「青銅Room J」にて、絵本の原画展が開催されます。この機会に、秋山あゆ子さんが描く細密な昆虫の世界をぜひ実際にご覧ください。在廊予定日には、両著者と直接会えるチャンスも!
原画展概要
- - 会期: 2026年6月12日(金)、13日(土)、14日(日)、19日(金)、20日(土)、21日(日)
- - 時間: 13:00~17:00(入場無料)
- - 会場: ブロンズ新社ギャラリー「青銅Room J」(東京都渋谷区)
秋山あゆ子の世界観を詰め込んだ新作絵本の発売を機に、より多くの方に昆虫の素晴らしさを体験していただければと思います。