四街道市の魅力をPRする表彰式が開催
令和7年度の四街道市PR横断幕キャッチコピー表彰式が、9月26日に盛況に行われました。このイベントでは、地域の魅力を表現したキャッチコピーを提案した方々が表彰され、市のシティプロモーション事業の一環としてその成果を広めていくことが目的です。
今回表彰されたのは、キャッチコピー提案者の滝沢祐太さんと楠岡愛子さんです。二人は、それぞれ異なる視点で四街道市の魅力を伝える文言を考え出しました。滝沢さんの提案した上り線のキャッチコピーは『駅チカ、街チカ、心チカ。四街道で、近くなる。』です。このキャッチコピーは、四街道市が人と人との距離が近く、温かい街であることを感じさせる言葉です。滝沢さんは、「この街に、これからもずっと住み続けたい」という思いを込めてこの提案をしたと語ります。
一方、楠岡さんが提案した下り線のキャッチコピー『知らないようじゃ無理か。四街道はね、知っておかないと』は、まだ四街道市について知らない人々に対して、ぜひ訪れて知ってもらいたいという呼びかけが込められています。楠岡さんは、「多くの方に四街道のことを知っていただくきっかけになるとうれしい」と述べ、地域に対する熱い思いをも語りました。
今後、これらのキャッチコピーは約1~2年の間、東関東自動車道から見える場所に掲示されます。この取り組みを通じて、四街道市の魅力が広くPRされ、多くの人々に訪れてもらうことを期待されています。
表彰式には四街道市長の鈴木陽介氏も出席。市のPR活動に対する熱意が感じられる瞬間でした。鈴木市長は、「キャッチコピーを通じて、四街道市の魅力をさらに広めていきたい」と語り、今後の展開に対する意欲を示していました。
このように、四街道市は地域の魅力を最大限に引き出す方法を探求し、市民が一体となってその魅力を発信する取り組みを進めています。キャッチコピーには市民の思いが込められており、それを掲示することにより、多くの人々に四街道市の存在を知ってもらえるでしょう。この表彰式は、地域の結束や愛着を育む貴重な機会となり、今後も継続的に地域の魅力を伝える活動が求められます。
四街道市の将来に向けたこの取り組みが、地域の発展や活性化に寄与することを願っています。市民一人ひとりの思いが詰まったキャッチコピーが、多くの人々に愛される四街道市の新たな魅力を引き出すことを期待しましょう。