パナソニック、業界初!VIG省エネ扉搭載冷凍リーチインショーケースを発売
パナソニック株式会社コールドチェーンソリューションズ社は、スーパーショーケース「REシリーズ」のラインアップを拡充し、2024年9月より、業界初となる「VIG省エネ扉搭載冷凍リーチインショーケース」2機種の販売を開始します。
今回の新製品は、真空断熱ガラス(VIG)ともう一枚のガラスを複層化した独自構造のガラス扉を搭載。従来製品の冷凍リーチインショーケースと比較し、保冷効率が向上したほか、ガラス表面の結露防止のためのヒーター通電を抑制することで、約33%の省エネを実現しました。
さらに、所要冷凍能力の削減により冷凍機のランクダウンも可能となり、店舗運営におけるランニングコストの低減も見込めます。
冷凍食品の需要拡大により、店舗における冷凍ショーケースの比率は高まっています。加えて、昨今の電気代高騰も相まって、省エネ性の高い冷凍リーチインショーケースの採用が加速しています。
パナソニックは、今後も食品小売業界の課題やニーズに対応した製品・ソリューションの提供を通して、店舗運営の効率化に貢献していきます。
製品の特徴
1. 優れた省エネ性
2. 冷凍機のランクダウンに貢献
省エネ性能の秘密は「VIG」
「VIG省エネ扉」は、真空断熱ガラス(VIG)ともう一枚のガラスを複層化することで、従来のガラス扉と比べて断熱性能を大幅に向上させています。これにより、ショーケース内の冷気を逃がしにくく、高い保冷効率を実現しました。さらに、ガラス表面の結露防止のためのヒーター通電を抑制することで、消費電力を大幅に削減することに成功しています。
店舗運営の効率化を支援
今回の新製品は、省エネ性能の向上だけでなく、冷凍機のランクダウンも可能にすることで、ランニングコストの削減にも貢献します。電気代の高騰が続く中、店舗運営の効率化を支援する画期的な製品と言えるでしょう。
パナソニックの取り組み
パナソニックは、今後も食品小売業界の課題やニーズに対応した製品・ソリューションの提供を通して、店舗運営の効率化に貢献していきます。省エネ性やコスト削減など、様々な側面から店舗の経営を支援し、より持続可能な社会の実現に貢献していくことを目指しています。