田沼健吉氏受章
2024-11-22 12:29:28

京王プラザホテルの田沼健吉氏が黄綬褒章受章!職人の技と情熱が評価される

田沼健吉氏、八人目の黄綬褒章受章



京王プラザホテルの調理部門を支える田沼健吉氏が、栄誉ある黄綬褒章を受章しました。この褒章は、業務に精励し、他者の模範となる者に授与されるもので、彼は当ホテルにおいて8人目の受章者となります。

39年間の歩み


田沼氏は1973年に京王プラザホテルに入社し、以来39年にわたり洋食調理のプロフェッショナルとして活躍してきました。入社当初からメインキッチンや冷製料理を手掛けるガデマンジャーとして、毎日の料理制作に情熱を注ぎ続けてきた彼の技術と知識は、同業者からも高く評価されています。2002年以降は、ガデマンジャーセクションシェフおよびセントラルキッチンセクションシェフとして、さらなる責任を担ってきました。

煌びやかな料理の創造


田沼氏は、多彩な料理を作り上げる才能を持ち、特に洋食の冷製料理においてはその腕前が光ります。彼が手がける料理は、見た目の美しさとともに、味わい深く、京王プラザホテルのパーティーやイベントを彩る重要な要素となっています。彼が作る料理は、「お客様の喜ぶ笑顔」を生む源泉でもあります。

複数の受賞歴


彼の努力は評価され、2012年には関東運輸局長表彰、2015年には国土交通大臣表彰を受賞しています。これらは、ホテルにおける彼の長年の献身的な仕事と、後進育成への尽力が認められた結果です。彼は、豊富な経験を持つことで、料飲・宴会部門の発展とホテル顧客層の拡大に寄与し続けています。

受章の喜び


田沼氏は、黄綬褒章受章の際に深い感謝の意を表しました。「1973年に京王プラザホテルに入社した時から数え、初の黄綬褒章受章者となった緑川名誉総料理長にアドバイスをいただけたことが一番の宝物」と語り、今後も「安心・安全な食事の提供」を心がけながら、調理の道を邁進すると誓いました。家族や同僚と喜びを共有し、料理を通じてお客様に感動を提供し続けることが彼の使命です。

大型ホテルの経験


田沼氏のキャリアは、大型ホテルならではの貴重な経験に満ちています。特に数百から千個というサンドイッチボックスのオーダーを受けた際には、調理だけでなく容器やカトラリーの手配も含め、通常以上の努力を要しました。これらの経験は、彼にとって貴重な思い出であり、スーパーブッフェ〈グラスコート〉での日々にも活かされています。

現在と未来


これからも田沼氏は、京王プラザホテルでの調理に力を注ぎ、これまで受けた恩を微力ながらでも返していく所存です。彼の情熱と技術は、さらなる進化を遂げ、次の世代へと受け継がれていくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社京王プラザホテル
住所
東京都新宿区西新宿2-2-1
電話番号

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