筑波大学生が特産品応援をスタート
筑波市の特産品を活用した新たなお土産を生み出すためのクラウドファンディングが、筑波大学の学生団体「Tsukuba×Sweets Project」によって始まります。8月14日(火)から「CAMPFIRE」にて、特に地元の人気果物であるブルーベリーを使用した商品が開発され、広くつくば市の魅力を発信するプロジェクトです。
特産品の魅力を引き出す取り組み
つくば市はブルーベリーの産地として知られており、日本の3大産地の一つに数えられます。このプロジェクトでは、筑波大学の関与も含めた地元企業や農家、市役所と協力し、特産品を通じて地域の特徴と魅力を知ってもらうことを目指しています。プロジェクトメンバーの思いは、ただ商品を作るだけでなく、つくば市自体の理解を深めてもらうことです。
「つくばの実」という商品名
プロジェクト名にある「つくばの実」は、まさにブルーベリーを指し、食べることでつくばの魅力を伝えたいという願いを込めています。味覚だけでなく、視覚的にも楽しめるような商品デザインが考えており、パッケージやビジュアルにも工夫を凝らしています。
注目の限定パッケージ
特に注目されるのは、1万円の応援リターンを通じて貰えるCAMPFIRE限定のプロダクトです。これには、つくば市の特産を表現したオリジナルパッケージが付いています。デザインにはブルーベリー、筑波山、市の鳥(フクロウ)、市の花(ホシザキユキノシタ)があしらわれ、市の魅力を余すところなく表現されています。特にフクロウは知恵と技術の象徴とされ、つくば市のシンボル的存在であり、ホシザキユキノシタは筑波山周辺のみで自生する地域特有の植物です。
「Tsukuba×Sweets Project」の紹介
この学生団体は「つくばの魅力をスイーツの美味しさと共に届ける!」という理念のもと、筑波大学生21人によって構成されています。彼らはつくばに長く住む中で、その魅力に触れ、「もっと多くの人に知ってもらいたい」という気持ちからこのプロジェクトを立ち上げました。ある意味、彼らが作る商品は単なるスイーツではなく、つくば市の文化や魅力をプラスしたプレゼンテーションと言えるでしょう。
活動の様子や今後の展望
「Tsukuba×Sweets Project」は過去にも筑波大学宿舎祭での販売など、さまざまな活動を行っています。これらの活動を通じて、つくばの特産品に対する認知が広まり、さらに多くの人々に愛されていくことを期待しています。今回のクラウドファンディングを通して集まった資金は、特産品のお土産の開発・販売へと活かされ、多くの人に素晴らしいつくばの風味を届ける重要な役割を果たすことになるのです。
詳しい情報は、
CAMPFIREページで確認できます。今後の展開にも注目です。