新機能「見積ギャップレポ」で結婚式の費用透明化を実現
結婚式の準備に頭を抱えるカップルに朗報です。ウェディング総合情報サイト「みんなのウェディング」を運営する株式会社くふうウェディングが、新たに「見積ギャップレポ」という機能を追加しました。この機能では、初期見積と最終見積の平均差を確認することができ、より計画的な結婚式の準備をサポートします。
新たな機能の導入
「見積ギャップレポ」の導入により、ユーザーは実際に投稿された10万件以上の費用明細をもとに、初期見積と最終見積のギャップを知ることができます。業界初の取り組みとして、同サービスだけがこれを提供しており、結婚式を計画するカップルにとって、非常にありがたい機能と言えるでしょう。
費用の透明性を確保
これまで多くのカップルが抱えていた初期見積から最終見積への費用増加の悩み。この調査によると、結婚式の初期見積は約238万円、最終見積は約277万円となり、その差は約40万円、すなわち16.6%の増加が見られました。この結果は、結婚式場の選定における大きな参考資料となります。
特に式場の初期見積が集中していた価格帯(2,500,001円〜3,000,000円)から、最終見積では3,000,001円〜3,500,000円にシフトする傾向が見られ、高額帯に移行している点にも注目です。このことからも、利用者は実際にどのくらいの追加費用が発生するか、事前に知識を持つことが重要だと言えるでしょう。
初期見積と最終見積の変動率に関しては、10%未満の増加が23.2%、10%〜20%未満の増加が31.5%、20%〜30%未満が23.3%といった結果があり、約8割のカップルが増加を3割未満で抑えられていることがわかりました。しかし、3割以上の増加も存在するため、十分な予算計画が必要です。
どの式場が高いのか
式場の種類別に見ると、「ゲストハウス」が最も高い19.8%の費用上昇を記録しており、次いで「レストラン」が17.8%、続く「ホテル」が16.0%、最後に「専門式場」が13.2%の上昇を示しています。このように、結婚式場によっても非常に差があることが見受けられます。
機能の使い方
新しい「見積ギャップレポ」機能は、結婚式を挙げるカップルが行うべきアプローチを見逃さないように設計されています。具体的には、ユーザーは検討しているゲストの人数でデータを絞り込むことが可能で、式場ごとの予測費用を簡単に調べられるようになります。また、過去のユーザーの体験に基づいて、費用が上がりやすい要素や下がりやすい要素の情報も提供されるため、カップルはより正確な予算の組み立てが可能になります。
くふうウェディングの今後
今後も株式会社くふうウェディングは、新しい結婚式の形を提案し続けていく方針です。全てのカップルが心から満足できる結婚式を実現するため、サービスのさらなる充実に向けた取り組みを進めてまいります。
ウェディングの新しいカタチを探しているあなたにとって、今後の展開が非常に楽しみです。