パナソニックが新たなコミュニケーションメディア「Panasonic Stories」を発表

パナソニック、新たなオウンドメディア「Panasonic Stories」を発足

パナソニックグループは、2025年の6月1日付で新しいオウンドコミュニケーションメディア「Panasonic Stories」を発表しました。このメディアは、以前より運営されていたオープン社内報「幸せの、チカラに。」を統合し、パナソニックグループのニュースサイト「Panasonic Newsroom」内で新たに展開されます。

歴史ある社内報「幸せの、チカラに。」

「幸せの、チカラに。」は、1927年に創業者である松下幸之助によって発行された「歩一会々誌」にその起源を持つ、パナソニックの社内報として100年以上の歴史を誇ります。これまでこの媒体は、グループ内での情報共有や企業文化の形成に寄与してきたと同時に、社員の家族や顧客、お取引先とより深いコミュニケーションを目指してきました。

2024年3月には、社外に向けていつでも見られる形でインターネット上で公開され、多くの人々に親しまれることを期待されています。

Panasonic Newsroomの役割

一方、Panasonic Newsroomは、パナソニックグループの最新情報を提供する公式なニュースサイトです。プレスリリースやトピックスといった情報を迅速にお届けし、特集や動画コンテンツを通じてパナソニックの「今」を掘り下げて展開してきました。これにより、パナソニックに関心を寄せる社会全体とのつながりを深めています。

Panasonic Storiesの理念

新たに生まれる「Panasonic Stories」は、”自らの言葉で、私たちの思いを伝える”というコンセプトのもと、個々の従業員を通じてパナソニックの姿を伝えることを目指しています。これまでの「幸せの、チカラに。」の理念を受け継ぎつつ、Newsroomとの融合により、よりダイレクトにグループの思いを伝えられるメディアとなることが期待されています。

アーカイブも充実

また、新メディア「Panasonic Stories」内には、「幸せの、チカラに。」の過去の記事アーカイブも引き続き掲載される予定です。これにより、過去の貴重な情報も簡単にアクセスできるようになり、パナソニックグループの歴史をより深く理解する手助けとなるでしょう。

今後の展望

今後、パナソニックグループは「Panasonic Newsroom」と「Panasonic Stories」を通じて、社会における自らの考えや取り組み、挑戦する姿勢をより明確に、かつ分かりやすく伝えてまいります。新しいメディアの誕生に寄せられる期待が高まる中、パナソニックグループのさらなる発展と変革が注目されます。