釣り名人・矢野勝彦が教えるシロギス釣りの極意
9月21日に放送される『フィッシングDAYS』では、特別ゲストとして名人・矢野勝彦が登場し、シロギス釣りの秘訣を教えてくれます。彼の技術や知識を通じて、シロギス釣りの魅力を探ってみましょう。
シロギス釣りのシーズンとその魅力
シロギスは日本各地に生息しており、その身近さから天ぷらやフライとしてよく食卓に上がる人気の魚です。産卵期は初夏から秋にかけて続くため、キス釣りのシーズンもこの時期に入ります。冬は深場に移動しますが、釣りのシーズンは実に多様で、初心者でも何度も楽しめる要素があります。特に、初夏の「乗っ込み」、秋の「落ちギス」、冬の「越冬ギス」など、それぞれの季節ごとに異なった釣り方が楽しめます。
香川県東部エリアの釣りスポット
今回の番組では、徳島県鳴門市から香川県高松市にかけての海岸線を舞台にシロギス釣りが行われます。このエリアには、大小のサーフや港湾部、流入河川など、釣り場のバリエーションが豊富です。また、沿岸部から近い場所にも比較的水深のあるポイントが多く、秋から春にかけてのカレイやアイナメ、夏に釣れるシロギスなど、釣りの宝庫として知られています。
今回用意されているのは、数を狙うためのスポットと、型を重視するためのスポットの2ヶ所。具体的には、三本松港の東側にある小さなサーフが数釣りのポイント、津田川河口部のサーフが良型を狙うポイントです。このエリアの最大の魅力は、同じ場所でも少しの移動で異なる釣果を期待できることにあります。
矢野勝彦の釣りテクニック
矢野勝彦は、幼少期から投げ釣りに夢中になり、15歳で徳島鱗友サーフに入会しました。以来、数々の競技会で上位入賞を果たし、その実力は折り紙付きです。彼が特に得意とするのは「一投多魚」の釣り方で、連掛けを狙いながら数を稼ぐテクニックです。さらに、小型の群れが多い時期には、より良いサイズのシロギスを釣る方法も駆使しているのです。
番組では、矢野流のノウハウが詰め込まれた内容となっており、シロギス釣りの楽しさを最大限に引き出すためのテクニックが紹介されます。キス釣りに自信のない方も、名人の技を学ぶことで、釣果をアップさせるチャンスです。
シロギスを通じて、釣りの楽しみを感じ、新たなテクニックに挑戦してみましょう。特に、これからのシーズンはシロギス釣りのベストシーズンでもあるため、ぜひこの機会に釣りを楽しんでみてください。