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埼玉の二蔵が手を結ぶ新たな日本酒「江戸彩 -edosai-」

埼玉県の松岡醸造株式会社と権田酒造株式会社が共同で新商品「江戸彩 -edosai-」を2025年10月10日より発売します。両蔵元の歴史的な背景やこだわりが詰まったこの新しい日本酒は、飲み手に特別な体験を提供することを目指しています。

二蔵の共創による特別なブレンド

松岡醸造は130年以上の歴史を持ち、銘柄「帝松」で知られる酒蔵であり、その一方で権田酒造は江戸時代から続く伝統をもつ蔵元で「直実」を製造しています。この両者が初めて協力し、それぞれの良さを引き出した「江戸彩」は、秩父山系の清らかな伏流水を使用し、力強さと滑らかな旨味が調和した味わいが特徴です。新しい日本酒は、日本酒の奥深さとその魅力を引き立てることでしょう。

アートの力で世代を超えるデザイン

「江戸彩」のラベルには、福岡県の「ひまわりパーク六本松」に所属するアーティスト・濱田浩和さんの作品が採用されています。このアート作品は、日本酒の深い世界観に新たな彩りを加えるだけでなく、インクルーシブなデザインとして多様性を大切にするメッセージを伝えています。濱田さんの独創的な表現力が、この日本酒を特別なものにしています。

社会貢献への取り組み

「江戸彩」はただの美味しい日本酒に留まらず、社会に還元する意味を持っています。売上の一部は、障害のある方々を支援する団体に寄付されます。この商品の誕生は、飲みながらも社会に貢献できるという新たなスタイルの日本酒を象徴しています。飲む人、贈る人が共に喜びを感じられる製品です。

商品概要と販売情報

• - 商品名: 江戸彩 -edosai-
• - オンライン受注開始日: 2025年10月10日
• - 百貨店販売予定: 伊勢丹 新宿店（2025年11月12日〜11月18日）
• - 原材料: 国産米、米麹、醸造アルコール
• - アルコール度数: 15度（予定）
• - 内容量: 720ml
• - 参考価格: 5,500円（税込）
• - 製造酒蔵: 松岡醸造、権田酒造
• - アートデザイン: 濱田浩和
• - 公式情報: 公式サイト

今後、百貨店や酒販店での販売の他、海外の需要も見据えたプロモーションを展開予定です。伝統的な日本酒と社会包摂を融合させた「江戸彩」は、国内だけではなく、海外にもその魅力を発信することでしょう。協力を経て生まれたこの特別な日本酒は、ぜひ足を運んでいただきたい一本です。

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