心揺さぶるヒューマンドラマと映画情報が盛りだくさんのJOUR12月号

JOUR12月号の魅力を徹底解剖！

2025年12月号の漫画誌「JOUR」が、待望の10月31日に発売されました。この号では、まず目を引くのが原夏見先生の最新作『それ以外の星たち』がセンターカラーで登場することです。この作品は、独身の30歳女性・足沢雪が自らの体のリミットに向き合う姿を描いたヒューマンドラマであり、恋愛と自己発見が絡む深いテーマが話題となっています。今回は第6話が掲載され、続きにあたる重要な展開が待ち受けています。

特に、雪が高校生の水田と再会し、元恋人の谷山との葛藤が描かれることで、物語は一層の深みを増すことでしょう。雪の不安や焦燥感がリアルに描かれ、彼女の内面にも迫る作品です。このヒューマン・ラブストーリーは、マイノリティを描くことで多くの人に共感を呼び起こすことでしょう。皆さんもその波乱に満ちた物語をお見逃しなく！

映画『セフレの品格』の魅力満載

さらに、JOUR12月号では映画『セフレの品格～慟哭/終恋～』の初号試写の様子も特別レポートとして掲載されています。原作品の魅力をしっかりと伝えるために、原作者の湊よりこ先生が自らレポ漫画を描き、お届けしています。この試写体験は、映画を観る前の期待感をさらに高めてくれる内容です。映画は2025年11月28日に都内先行上映され、その後全国公開される予定です。

『セフレの品格』は、バツ2で子持ちの抄子と彼女の初恋の相手である一樹との再会を描いた作品。大人の男女の複雑な心情が描かれるストーリーは、バツイチやシングルマザーといった現代のリアルな恋愛事情を反映しています。映像化されたことでどのように表現されるのか、期待が高まりますね。

注目の新刊情報

また、原夏見先生の新しい2作品が、11月17日に同時発売されることも大きなニュースです。『それ以外の星たち』の第1巻と、SNSで注目を集めたオムニバス作品『彼女たちの式典』が刊行の予定です。『彼女たちの式典』では、過去の同窓会の再会を通じて、女子たちがそれぞれの「過去」と「現在」を振り返るストーリーが繰り広げられます。この作品も、感情に響く内容に仕上がっていることでしょう。