乳がん撲滅への願いが空へ舞う!
2025年10月1日と3日、東京駅前の行幸通りと京都の音羽山清水寺にて、乳がん撲滅を訴える大規模なドローンショーが行われました。このイベントは、「乳がんのない世界へ 2025」キャンペーンの特別な取り組みとして行われ、話題を呼びました。ドローン運航を行ったのは、物流ドローンとドローンショーの企画を手掛ける株式会社AlterSkyです。
ドローンショーの開催地と内容
行幸通りでの壮大なパフォーマンス
行幸通りでのショーでは、特別ゲストとして登場した小池百合子都知事とカウントダウンを行い、360機のドローンが東京の夜空を華やかに彩りました。このショーは歴史的なものであり、行幸通りでのドローンパフォーマンスは初めての試みとなりました。
音羽山清水寺の神聖な空間での実施
音羽山清水寺では昨年に続き、ドローンショーが開催されました。今年のテーマは「乳がんのない世界」です。本堂はピンク色にライトアップされ、訪れた多くの人々がその美しい光景を楽しみました。
ドローンによるメッセージの発信
ドローンショーでは、乳がん撲滅への願いを込めて、「Time To End Breast Cancer」や「乳がんのない世界へ」といったメッセージが空に描かれました。また、キャンペーンのシンボルであるピンクリボンやハートのモチーフも登場し、観客の心に深く響く瞬間を生み出しました。
安全な運航を実現
AlterSkyの技術は、このイベントでもいかんなく発揮されました。行幸通りと清水寺のような限られたスペース内で、360機のドローンを安全に運航するという技術的な挑戦を見事にクリアしました。
乳がんキャンペーンについて
「乳がんのない世界へ 2025」キャンペーンは、ELCジャパンによって毎年10月に開催されています。このキャンペーンは、乳がんに対する認識を高めることを目的としており、今年も多くの賛同者が集まりました。また、日本航空株式会社や三菱地所グループが特別協賛として名を連ね、東京都の後援を受けての実施が実現しました。
AlterSkyについて
株式会社AlterSkyは、愛知県豊田市に本社を構え、ドローンの運営と企画に特化した新興企業です。2025年から本格的に事業を開始し、物流ドローンやエンターテインメント分野での活用を目指しています。これまでに1,000回以上の運航実績を持ち、安全で安心なサービスを提供しています。
終わりに
このドローンショーを通じて、多くの人々が乳がんキャンペーンに関心を持つきっかけとなることが期待されています。AlterSkyの未来への挑戦は続き、さらなる技術革新と共に、地域社会への貢献を目指していくことでしょう。