空飛ぶクルマに向けた新たなステップ
2023年2月26日、大分県と株式会社AirXが空飛ぶクルマの社会実装に向けて包括連携協定を結びました。これにより、大分県は次世代空モビリティの拠点として、技術の実証や地域での実装に向けた取り組みを強化することになります。
空飛ぶクルマの活用計画
大分県知事、佐藤樹一郎氏とAirX代表取締役の手塚究氏が参加した式典では、空飛ぶクルマを使った旅客輸送サービスや観光遊覧の可能性について、具体的なビジョンが共有されました。大分県では、商用サービスの創出支援補助金を令和6年度に用意し、空飛ぶクルマを活用する新しい旅客運送形態の検証も行っています。
また、2024年度には空飛ぶクルマをテーマにしたイベントを開催し、地域住民や観光客にその魅力を伝える計画です。
大分県モデルの特長
本連携により、大分県は空飛ぶクルマの先行実装地域「大分県モデル」と位置づけられ、さらにその拡充が期待されています。主要観光地や都市部において需要があるとされる「バーティポート」の設置を進め、観光移動や災害時の避難、救急搬送など、多岐にわたる用途を想定。これにより、次世代の交通インフラを築くことを目指しています。
連携の具体的な内容
本協定は以下のような内容を含みます:
1. 大分県内での空飛ぶクルマの活用に関する情報提供
2. 空飛ぶクルマの受容性向上に向けた情報発信
3. 地元産業への支援と振興
今後の展望
今後、大分県とAirXは、空飛ぶクルマを社会に実装するために必要な制度や運用方法、受け入れ環境の構築に努めます。この取り組みは、国の次世代空モビリティ政策との連携を図り、他の地域での模範となることを目指しています。全国的な展開に向けたモデルを地域から築くことで、地域の活性化にも寄与するでしょう。
株式会社AirXについて
AirXは東京都千代田区に本社を置く企業で、次世代の空モビリティを手がける企業として知られています。ヘリコプターやプライベートジェット、空飛ぶクルマに関して、仕入れから販売、運用までを一貫して行っています。特に、ヘリコプター遊覧を予約できる「AIROS Skyview」というプラットフォームも展開しており、空の移動をより身近に感じさせるサービスを提供。
また、空飛ぶクルマの事業が進む中、自社の機材を増強し、運賃の低コスト化や即時予約機能の強化を図っています。社会全体の「空の移動革命」を見据えながら、空のライフスタイルを進化させる彼らの挑戦は、今後も目が離せません。
空飛ぶクルマの未来が大分県でどのように実現されていくのか、今後の動向に注目です。