元・任天堂ディレクターが教えるゲーム制作特別講座
2025年の4月、株式会社エクシードが運営するデジタル人材育成サービス『TechHigher』では、特別講座がスタートします。この講座では、任天堂の人気シリーズ「どうぶつの森」の元ディレクター、毛呂功氏を講師として迎え、ゲーム制作の基礎から実践までを学ぶことができます。
特別講座の詳細
特別講座は全7回、約7カ月間にわたり、ゲーム制作に興味がある小中高生を対象に提供されます。毛呂氏の実際の開発現場で培った知識やノウハウを、直接学べる貴重な機会となります。講義とワークショップを通じて、参加者は実践的なスキルを身につけ、興味のあるテーマに深く掘り下げていきます。
受講資格と申込方法
この講座に参加するためには、受講資格として小学4年生以上でプログラミング経験があることが求められます。申し込み後は抽選が行われ、当選者のみが受講可能です。申込の締切は2025年の3月末です。
さらに、TechHigherの教室に所属している生徒は抽選での優先が与えられます。オンライン受講やアーカイブ視聴も可能となっており、保護者や教室の講師も一緒に受講することができます。通常の生徒や保護者でも、アンバサダー活動を行うことで同様の優先資格が得られるため、興味のある方はぜひ申し込みを検討してみてください。
講師紹介:毛呂 功(もろ いさお)
毛呂功氏は、筑波大学附属駒場高等学校を卒業後、京都大学で情報を専門とし、2002年に任天堂に入社しました。彼は「ゼルダの伝説 風のタクト」や「どうぶつの森」シリーズなど、多くの名作の開発に携わり、特に「とびだせ どうぶつの森」や「どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー」ではディレクターとしてその開発を牽引しました。
また、「Splatoon 2」や「あつまれ どうぶつの森」の開発サポートも行っており、ゲーム制作における幅広い知識と経験を持つ彼は、2018年に任天堂を退職してから教育分野でも活躍しています。現在はプログラミング教室「アトリエゆう」の講師としても、次世代のデジタル人材の育成に尽力しています。
申し込み方法と詳細
特別講座に関する詳細や申し込みは、
TechHigherの特別講座ページをご覧ください。興味のある方は早めの申し込みをおすすめします。ゲーム制作に対する情熱を持つ若者たちにとって、毛呂氏の直接指導を受けるこのチャンスは、未来のキャリアにも大きな影響を与えることでしょう。