2025年企業人材ニーズ
2026-01-19 11:24:29

マイナビが示す2025年の企業人材ニーズと採用状況の危機感

マイナビが明かす2025年の企業人材ニーズ調査



株式会社マイナビは、全国の採用担当者2,101名を対象にした「企業人材ニーズ調査 2025年版」の結果を発表しました。この調査結果から、企業が直面している人材採用の現状や課題が浮かび上がっています。特に、医療・福祉や生活関連サービス業種では、採用への危機感が顕著です。

企業の採用状況に関する危機感


調査によると、採用を担当する企業の約33.8%が「これまで通りの採用にはそろそろ限界が来る」と感じています。特に医療・福祉や生活関連サービス業では、採用難が深刻であることが示されています。企業の規模が小さくなるほど、この傾向は強まるようです。これは人口減少や労働力不足が影響していると考えられます。

採用担当者の自由回答からは、新卒や若手人材へのニーズが特に高いことも明らかになっています。一方で、IT技術者や看護・介護の専門職、即戦力を求める企業が増えており、特定のスキルを持つ人材への需要も高まっています。

採用の充足状況とその分析


2025年の採用計画において、企業の採用充足状況は、新卒採用で40.6%、中途採用で44.6%、アルバイト採用で37.3%という結果が出ています。いずれの雇用形態でも約4割が未充足という厳しい状況です。また、新卒や中途採用の未充足割合は前年比で微増しているため、今後さらに強い対策が求められるでしょう。

AIの影響と人員削減の可能性


AI導入の進展により、業務の自動化が進んでいますが、それが人員削減につながる可能性があるという認識も広がっています。調査では、法人の約12.3%が「既に人員削減の影響が出ている」と回答し、大企業ほどその傾向が強いとのことです。この影響は、特に宿泊業や飲食店、教育業、医療・福祉、建設業などの分野で見受けられます。

また、AIによる業務代替が進むと考えられる業種でも、人手不足が依然として深刻であるため、単に機械が人に取って代わるのではなく、両者のバランスを取ることが求められています。

求められる企業の姿勢と個人の対応


調査の結果、企業にとって人材採用に対する危機感は一層高まっています。特に中小企業や特定の業界では、必要な人材を確保するのが厳しくなっているのが現状です。同時に、AIの導入が進むことで企業の労働力構造が大きく変化することが予測されています。

したがって、企業は今後ますます人材の採用方法や技術の取り入れ方において柔軟な姿勢が求められます。また、働く個人においても、新たなスキルを習得することが求められる時代になってきています。これまでのやり方が通用しなくなる中で、労働市場の変化に適応していくことが重要になるでしょう。

結論として、マイナビの調査報告は、2025年に向けた企業人材ニーズの変化や、採用における課題を浮き彫りにしています。企業や働く個人は、今後の社会の変化に柔軟に対応できるよう、心構えを持って取り組む必要があります。


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会社情報

会社名
株式会社マイナビ
住所
東京都千代田区一ツ橋1丁目一番一号パレスサイドビル
電話番号
03-6267-4155

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