眼内コンタクトレンズ「アイピーシーエル®(IPCL)」の概要
眼内コンタクトレンズ「アイピーシーエル®(以下、IPCL)」は、視力矯正の新たな選択肢として、2025年9月に日本国内で正式に発売されました。本レンズは、HEMAを主成分とするアクリルポリマー素材を使用し、特に近視や近視性乱視の患者に対し、安定した視力を提供することを目的としています。
日本での販売に際し、東京大学の増田寛次郎名誉教授と京都府立医科大学の木下茂教授の協力の下、2021年から2023年にかけて、多施設共同治験が実施され、109名の患者を対象にその有効性と安全性が確認されました。この研究により、IPCLは厚生労働省から薬事承認を受け、その販売が開始された背景には、高い信頼性と効果があることが示されたからです。
第41回JSCRS学術総会イベントの詳細
「第41回JSCRS学術総会」は、2026年6月26日から28日にかけて東京国際フォーラムで開催されます。その中で、IPCLに関する共催ランチョンセミナーが実施され、テーマは「IPCL ‒有水晶体後房レンズ‒ 成功のための基本戦略」です。このセミナーでは、IPCLの使用体験や合併症の予防に関する最新の知見が共有される予定です。
日時は6月26日(金)12:30から13:30まで、会場は東京国際フォーラムの「ホールD7」です。このセミナーは、近視や屈折矯正手術に興味を持つ眼科専門医を対象としており、参加することで最新の情報を得る機会になります。
【セミナー概要】
- - 座長: 木下 茂 先生(京都府立医科大学)、眞野 富也 先生(吹田徳洲会病院)
- - 演題1: IPCLの基本情報
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演者: 新見 浩司 先生(新見眼科)
- - 演題2: Phakic IOL「IPCL」の有用性と将来展望
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演者: 野口 三太朗 先生(ツカザキ病院)
- - 演題3: Phakic IOLの新たな選択肢 ―IPCLの使用経験―
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演者: 荒井 宏幸 先生(みなとみらいアイクリニック)
注意事項
本セミナーは整理券制となっており、配布は6月26日金曜日の朝8時から開始されます。整理券は無くなり次第終了しますので、早めの来場をお勧めします。
IPCLの特長と期待される効果
IPCLは、近視や近視性乱視に対して非常に効果的な矯正法としての可能性があります。従来のレンズに比べて厚さが薄く、術後の見え方にも優れた結果が期待できるため、医療機関からの高い評価を受けています。
加えて、術後の使用感においても、使用した患者からは「視界がクリアになった」「違和感が少なかった」といった声が寄せられています。このように、IPCLの利用が広まることで、視力に悩む多くの人々に明るい未来がもたらされることでしょう。
会社情報
株式会社アットワーキングは、2002年に設立され、本社は東京都千代田区に所在しています。本会社は、医療機器の導入支援及びサポート事業を行っており、特に眼科分野において高い専門性を持っています。IPCLの販売開始以来、安心して医療機器を利用できるように、充実したメンテナンス体制やテクニカルサポートを提供しています。
お問い合わせ
IPCLやセミナーに関する詳細な情報については、株式会社アットワーキングの公式ウェブサイトまたは直接のお問い合わせを通じて確認できます。
医療機関や患者に向けての新しい視力矯正の選択肢としてのIPCLの今後の展開が注目されるところです。