定山渓温泉に新登場の足湯施設
2024年12月20日、札幌市南区定山渓温泉に新しい公共足湯施設「四季のせせらぎ二見」がオープンします。この施設は、自然の中でリラクゼーションを提供することを目的としており、木目調のデザインが落ち着いた雰囲気を醸し出しています。足湯に浸かりながら、プライベートな空間を確保できるのも嬉しいポイントです。
自然との共創イベント
「四季のせせらぎ二見」は、季節ごとに変わる自然の表情を楽しむことができる場所に位置しています。特に、国立公園内の自然と調和したライトアップイベント「JOZANKEI NATURE LUMINARIE」としても開催されます。このイベントは、訪れるたびに異なる景色や体験をもたらしてくれるでしょう。
札幌市民や観光客に愛される定山渓温泉は、温泉に加えてアウトドア活動が豊富に楽しめるスポットでもあります。施設近隣には、カヌーやSUP体験ができる「フリルフスリフ」や、飲食店、そしてドッグランを備えた複合施設「埜のてらす」が整っています。
足湯施設の特徴
新しい足湯施設では、広々とした窓から四季折々の風景を眺めることができます。特に、人気のシマエナガが顔を出す瞬間を楽しめるのが魅力です。施設は、年中無休で朝9時から夜9時まで利用でき、利用料金は無料。定員は15名まで、車いすのまま使える特別席も完備されています。
設備の詳細
- - 名称: 四季のせせらぎ二見の足湯
- - 所在地: 北海道札幌市南区定山渓温泉西4丁目
- - 休館日: なし
- - 利用料金: 無料
- - 営業時間: 9:00~21:00
- - 定員: 15名(車いす使用可の席1)
- - 駐車場: あり(無料)
- - その他: タオル自販機設置(300円/枚)
定山渓温泉とは
定山渓温泉は、1866年に開湯され、札幌から約26km、車で1時間弱の場所に位置しています。支笏洞爺国立公園内にあり、自然に囲まれた景勝地として、一年を通じて多くの観光客が訪れています。近くには、果物狩りや登山、カヌー、乗馬、紅葉鑑賞、スキーなど、多彩なアクティビティがあり、訪れる人を飽きさせません。
定山渓の魅力の一つは、年中変わる自然の風景です。特に、秋の紅葉や冬の雪景色は息をのむ美しさを誇ります。観光地であるにもかかわらず、地元民も多く利用するこの温泉街は、心温まるおもてなしと観光地らしさを兼ね備えた素晴らしいスポットです。
今後も、定山渓の新しい魅力を発信していくことを楽しみにしています。