新たな内装革命！日建スチールが石膏ボードでオーダーR寸法を実現したXJ-VRを発表

日建スチールの新商品XJ-VRが登場

内装仕上工事のリーダーである日建スチール株式会社が、業界の職人不足を背景に新たなプロジェクト「JUPITA」を立ち上げた。その一環として、同社は新商品「XJ-VR」を発表し、国内で初めてオーダーR寸法に対応した石膏ボード製品を市場に投入した。これにより、さまざまな設計ニーズに応える柔軟性と施工のしやすさが魅力となっている。

新製品XJ-VRの特徴

XJ-VRは、通常の石膏ボードと同様の取り扱いができるため、専門的な知識を持たない施工者でも簡単に扱える製品だ。R造作部分を容易に設置できることが特徴で、幅広い表装仕上げ材に対応可能。特に、R100以下の小さなRから、R500以上の大きなRまで、特注で製造できるため、デザインの自由度が格段にアップする。

製品は、塗装や漆喰、クロス、樹脂シートなどといったさまざまな仕上げ材に所要するため、内装デザインにおいて大きな役割を果たす。設計段階での躊躇いを軽減し、コストを抑えたシームレスな取り合いを可能にすることで、クリエイターたちの創造的な提案を後押ししている。

JUPITAとは

日建スチールの「JUPITA」シリーズは、間接照明ユニットを中心に構成されているが、デザインルーバーやカーテンボックスなども提供している。これにより、リビングや寝室の空間において、心地よさや高級感を演出する機能を充実させている。特に、施工現場での手間を削減することに特化し、パテ処理や塩ビコーナー材が不要な設計が成されているため、施工者にとっても負担が少ない。

実績と信頼性

日建スチールの製品は、すでに約1000件もの受注実績があり、リピート率も高いことで知られている。これにより、大型商業施設やホテル、高級ブランド店舗など、様々なプロジェクトでの採用が進んでいる。特に、シームレスな施工による仕上げのひび割れ防止の効果が評価されており、設計士たちから高い信頼を寄せられている。

また、XJ-VRは各種不燃石膏ボードやケイ酸マグネシウム系の不燃薄型ボードで製作されており、安全性も考慮されている。これにより、住空間の安全性を高めると同時に、快適な居住空間を実現する。

お問い合わせ情報

新商品の詳細については、日建スチール株式会社の公式サイトから情報が得られる。問い合わせフォームが用意されており、必要な情報を簡単に取得できる。電話番号も掲載されているため、急ぎの相談にも対応可能。

今後、XJ-VRがどのようにデザインの幅を広げ、現場での施工性を向上させるのか、業界から注目が集まっている。