東京2025デフリンピックに向けたパラスポーツフォーラムが開催されます！

東京2025デフリンピックに向けたパラスポーツフォーラムの開催

東京都では、障害者のスポーツ振興を目的に、毎年「パラスポーツフォーラム」を実施しています。2024年第2回世界ろう者柔道選手権に向けて、多くの関心が集まる中、2025年には東京でデフリンピックが開催されます。このイベントを通じて、障害者スポーツ支援者やボランティアのネットワークを広げ、活動をより活性化させることが目指されています。

フォーラムの詳細

今回のフォーラムは、2月11日（水・祝）の13時から17時まで、東京都新宿区にあるベルサール新宿グランドで開催されます。テーマは「スポーツでつながる×つなぐ」であり、パラスポーツを支える活動を行っている人や、今後支援したいと考えている方、そして興味のある方の参加が期待されています。

第一部：シンポジウム

第一部では、東京2025デフリンピックや「スペシャルオリンピックス」に関連する関係者が登壇するシンポジウムが行われます。シンポジウムのテーマ「東京デフリンピックから広がる未来」では、2025年のデフリンピックに向けた取り組みや、大会のレガシーについてトークセッションが行われます。

ゲストには、デフリンピック応援アンバサダーの川俣郁美さん、日本代表の柔道選手佐藤正樹選手と平岡拓晃氏、そしてスペシャルオリンピックスの理事長である平岡氏が参加し、それぞれの経験談や未来への期待を共有してくれる予定です。これにより、参加者は障害者スポーツのエッセンスを直接感じられる貴重な機会となります。

第二部：分科会

続く第二部では、参加者間の交流を促進するための分科会が用意されています。参加者は、興味のあるプログラムを自由に選び、参加できるスタイルが採用されています。分科会は以下のように構成されています：

- A：講演会（定員：各100名）

- 株式会社住友電設の亀澤理穂選手によるデフリンピックの凱旋報告。実際の体験をもとにした貴重なお話が聞けます。
- デフリンピックボランティアによる活動報告。

- B：活動サポート（定員：各30名）

- 障害者スポーツボランティアポータルサイトの活用法
- スペシャルオリンピックスについての知識を深める機会。

- C：交流会（定員：各30名）

- 活動仲間との情報交換や、活動の悩みを共有。

- D：体験会（全時間共通・各回定員：40名）

- eスポーツを通じての楽しみや、パラスポーツ体験など。

これにより、参加者は多角的な視点からデフリンピックやパラスポーツへの理解を深めると同時に、ネットワークを広げることが期待されています。

申込方法

ウフォーラムへの参加は無料ですが、事前の申込が必要です。申込み方法は、TOKYO障スポ＆サポートのマイページからと、申込票を郵送やFAXで送る二つの方法があります。申込受付は12月4日から1月25日まで行っていますので、興味のある方はぜひ早めにお申し込みください。

パラスポーツフォーラムは、これからの障害者スポーツの未来を考える上で非常に重要なイベントです。みなさんの参加をお待ちしています！