カフェインレスコーヒーの需要拡大とコンビニへの期待
近年、健康意識の高まりや新型コロナウイルスの影響で、カフェインレスコーヒー(デカフェ)の需要が急増しています。特にカフェに行けない状況が続く中で、簡単に利用できるコンビニエンスストアへの要望が高まっているのです。この流れを受け、カフェインレスマップでは、ユーザーの声を集めたアンケートを実施しました。
アンケートの背景と趣旨
カフェインレスマップでは、「デカフェブログ」というコラムを設けており、そこにはカフェインレスユーザーの体験談が掲載されています。多くのコメントから、コンビニで気軽にカフェインレスコーヒーや紅茶を楽しみたという意見が寄せられました。この需要に応え、私たちはコンビニ各社に向けた要望書を作成することにしました。
昨年から続くコロナ禍で、外出やカフェ利用に制限がかかる中、コンビニが身近な選択肢となることから、特に新たな需要が生まれたのです。
アンケート結果の概要
現在までに1,000件を超える回答が集まっています。特にローソンを含む各社に対して、カフェインレスコーヒーを提供してほしいとの要望が多数寄せられています。アンケートは依然として継続中で、回答者からは居住地や要望に関する自由回答も収集しています。
ローソンでは、特に全店舗での提供が求められていますが、さらなる店舗への浸透を目指すためには多くの声が必要です。データの提出は3月中旬を予定しており、届いた声がどのように商品化につながるのか、今後の動きに期待が寄せられています。
カフェインレス飲料の市場動向
カフェインレス飲料は、最近の飲料市場において急成長を見せており、多くのメーカーが製品の拡充を進めています。しかし、実用化に向けた課題も多いのが現実です。アンケートからも、カフェインレスコーヒーに限らず、多種多様なカフェインレス飲料を求める声が上がっています。
実際、コンビニで提供されるコーヒーは十分に美味しいと感じているユーザーも多く、デカフェの美味しさが証明されれば、より多くの人々が飲食の選択肢の一つとしてカフェインレス飲料を選ぶことが期待されます。
最後に
私たちの要望は、ただのリクエストではなく、カフェイン摂取に制限がある方々の生活を少しでも豊かにするための願いです。アンケートに寄せられた一人ひとりの声が、少しでも届くことを願っています。これからも皆様の応援とご協力をお願い申し上げます。
Twitter:
@decafjapan
企業情報:
有限会社リバティーインターナショナル