Jackery、震災の「SONG OF THE EARTH 311」に協賛
2025年3月11日(火)、福島県のJヴィレッジで開催される「SONG OF THE EARTH 311 –FUKUSHIMA 2025-」に、世界的ポータブル電源メーカーJackeryが協賛・出展します。本イベントは、2011年の東日本大震災を受けて、被災地の復興支援と相互交流を目的とした大規模な集まりです。主催は一般社団法人LOVE FOR NIPPONで、これまでも多くの災害復興支援活動を行ってきた実績があります。
当日、Jackeryのブースでは、同社の新製品である超大容量ポータブル電源「3000 New」を初めてお披露目する予定です。この製品は、定格出力3,000W、容量3072Whという驚異的な性能を持ちながら、同クラスの製品と比較して約47%小型化され、持ち運びも便利です。さらに、人気モデルの「1000 New」や「240 New」も展示され、その場で製品を体験することができます。このような製品は、災害時の非常時に役立つことでしょう。
SONG OF THE EARTHとは
「SONG OF THE EARTH」は、LOVE FOR NIPPONの代表であるCANDLE JUNE氏が、2008年の新潟県中越地震支援をきっかけに発足したイベントです。理念は『悲しみから喜びへ』で、キャンドルナイトをベースに音楽ライブやワークショップ、地元の特産品販売などが行われます。このイベントは、災害地域で得られた経験と知識をもとに、助け合いの精神を育む場として位置づけられており、今までに多くの参加者が交流しています。
また、Jackeryのブースでは、能登の震災支援活動についての映像やパネルも展示される予定であり、来場者がその取り組みを知るきっかけとなるでしょう。地元の皆さんへのメッセージで灯されたキャンドルが、東京から能登へと想いを届けることができる場ともなります。
イベント内容と出演アーティスト
2025年の「SONG OF THE EARTH 311」では、キャンドルナイト、音楽ライブ、追悼式、さらには大凧あげやスポーツ交流(バスケットボール、サッカー)など、多彩なプログラムが盛り込まれています。特に、地域の企業が参加するマーケットでは、新潟や熊本のご当地グルメも楽しむことができるため、地域の魅力を改めて感じるチャンスです。
来年のイベントは、特に「悲しみから喜びへ」というテーマを共有し、参加者全員が共感できる場となることを目指しています。これは単なる復興イベントではなく、災害を乗り越え、明るい未来へつなげるための重要な機会なのです。
Jackeryの理念
Jackeryは、2012年にアメリカ・カリフォルニアで設立されました。「グリーンエネルギーをあらゆる人に、あらゆる場所で提供する」というビジョンを掲げており、ポータブル電源とソーラーパネルの開発を行っています。これまで、多くのアウトドア愛好者に利用されており、エネルギー供給という観点からも社会に貢献している企業です。
公式サイトやSNSを通じて、製品の詳細や企業の活動についても発信しており、多くのファンとのつながりを大切にしています。
今後もJackeryは、サステナブルなエネルギーの提供を通じて、冒険やアウトドアライフをより豊かにする製品を展開していくことでしょう。
開催概要
プログラム一部
- - CANDLE 11th
- - 3.11夢の大凧あげ
- - ふたば巨大だるま引き合戦
- - SONG OF THE EARTH 311 FESTIVAL
- - エンジョイサッカー SOTE CUP(招待制)
参加者の皆さんが一緒に手を取り合い、過去の悲しみを乗り越えて未来への祝福を感じるような、そんな素晴らしい時間になることを期待しています。