株式会社アイデミーが新たに発表したGX人材育成サービス
株式会社アイデミーは、この度、全3コースからなる新しいGX(グリーントランスフォーメーション)人材育成サービス「Aidemy GX|法人向け」を2024年8月にリリースしました。このサービスは、法人を対象に脱炭素化やサステナビリティ情報の開示に関する内容を提供し、企業のデジタル変革を後押しすることを目的としています。
アイデミーの挑戦
アイデミーは2014年の設立以来、先端技術の経済実装を目指して様々な取り組みを行ってきました。企業がデジタル変革を進める中、DXに関連する領域はもちろん、GXに特化した教育コンテンツも急速に拡充しています。特に2021年からはGX関連のトレーニングプログラムに力を入れ、企業の脱炭素活動を支える人材の育成に尽力しています。
近年、環境政策の整備が進む中で、2050年のカーボンニュートラル達成に向けた動きも活発になってきました。これに伴い、脱炭素アドバイザーの認定制度の設立やGXスキル標準(GXSS)の公開が進んでおり、企業はそれに合わせた適切な知識の習得が求められています。
新規公開コースの詳細
新コースは以下の3つです。これらのプログラムは、具体的な業務における知識を実践的に学ぶことを重視しています。
1. 金融機関営業担当が知っておくべき取引先の脱炭素経営支援
このコースでは、金融機関の法人窓口担当者向けに、取引先企業の脱炭素化に必要な知識を身につける内容が提供されます。具体的には、中小企業の脱炭素化推進に必要な支援方法や、金融機関が果たすべき役割について学びます。
2. 企業分析に役立つ!サステナビリティ情報開示の読み解き方
サステナビリティ情報開示を通じて、企業戦略を分析するスキルを養います。実際の事例をもとに、どのように情報を読み解くかを学ぶことで、開示担当者や戦略担当者向けの実践的な内容となっています。
3. 地域脱炭素 - 地域・中堅・中小企業の取組と課題
中堅・中小企業のGXを推進するための地域脱炭素化の重要性や背景を学ぶコースです。銀行やマーケティング部門で働く方々が対象で、具体的な取り組み事例を通じて、地域における脱炭素化の進め方を理解します。
コンテンツの特徴
アイデミーは「Aidemy GX|法人向け」を通じて、ビジネスに直結した実践的な知識を提供し続けます。その中で特に重視しているのが、サブスクリプション型の提供方式であり、学習者がそれぞれのニーズに合った形で学ぶことができます。また、GXの新しいリーダーの発掘にもつながる環境が整っています。そして、初学者にも理解しやすいように経験豊富な編集チームによってコンテンツが企画・編集されています。
最後に
アイデミーは今後も「Aidemy GX|法人向け」のコンテンツを拡充し、企業のGX人材育成を支援し続けるとともに、脱炭素化の実現に向けた取り組みに貢献していく予定です。現代企業が直面する脱炭素の課題に対し、実践的な教育を通じて解決手段を提供するその姿勢に、期待が高まります。