世界最大の国際ワインコンテストでの快挙
テヌータ・カステルブオーノは、イギリスのワイン専門誌『Decanter』が主催する「デキャンター・ワールド・ワイン・アワード2025」で、彼らの誇るワイン「TENUTA CASTELBUONO Carapace 2019」がプラチナを受賞しました。この成果は、世界的なワイン評価の中でもひときわ輝くもので、多くのワイン愛好者にとって注目のニュースとなります。
TENUTA CASTELBUONO Carapace 2019の魅力
このワインは97点という高評価を獲得しました。その香りはダークチェリーやベリー系のフルーツにミントのハーブが香り、オーク熟成によるしっかりとした骨格が感じられます。テイスティングノートには、複雑で重厚な味わいが印象づけられ、タンニンと酸味が一体となった素晴らしい体験を提供します。
TENUTA CASTELBUONO Carapace 2019はサグランティーノの特徴を十分に引き出しており、力強さと長期熟成のポテンシャルを兼ね備えたユニークな存在です。味わいの中にはブラックベリーのジャムやブルーベリーの香りも漂い、さらにはブランデー漬けのチェリーやバラの花びらの香りが魅力的に重なります。チョコレートやリコリスのノートも感じ取れ、最後までエレガントで繊細な余韻が続くIndulgeの一杯です。
ワインの詳細
- - ワイナリー名: テヌータ・カステルブオーノ
- - 品種: 100% サグランティーノ
- - 地域: ルネッリ家所蔵のモンテファルコ
- - 土壌: 粘土質とシルトの混ざった土壌
- - 仕立て方法: コルドン仕立てで、1ヘクタールあたり6250本
- - 生産量: 1ヘクタールあたり35ヘクトリットル
- - 熟成期間: 24ヶ月のオーク大樽熟成、その後瓶内でさらに12ヶ月
- - 製造開始年: 2003年
- - 希望小売価格: 5,700円(税抜き)
テヌータ・カステルブオーノの背景
テヌータ・カステルブオーノは、イタリアの名門ワイナリーとして知られるルネッリ・グループが運営しており、ウンブリア州に位置しています。高品質なスティルワインを生産するこのワイナリーは、トスカーナやトレンティーノなど、イタリアの名立たるワイン産地で培われた技術を駆使し、オーガニック認証を受けた自社畑での栽培に力を入れています。
モンテファルコとベヴァーニャにまたがるこのワイナリーは、サグランティーノ種という土着品種の特性を活かしており、その独特なポリフェノール含有量と風味がワイン愛好者から注目されています。このワイナリーの設計は著名な彫刻家アルナルド・ポモドーロ氏によるもので、彼の作品「カラパーチェ」はワイナリーとして世界で唯一、人が入ることができる彫刻として知られています。
日欧商事株式会社について
このワインの輸入販売を担当する日欧商事株式会社は1981年に設立され、日本国内でイタリア料理やワインの素晴らしさを伝える役割を担っています。イタリアを深く理解したスペシャリストとして、オーガニックな素材や高品質な商品を日本に届けることに専念し、多様なイベントを通じてイタリアの食文化を広めています。
結論
テヌータ・カステルブオーノのプラチナ受賞は、そのクオリティの高さを証明するものであり、今後もさらなる期待が寄せられます。ワイン愛好者は、ぜひこの素晴らしい体験を味わってみることをお勧めします。