直方市とPicoCELA株式会社がデジタル化推進で協力する新たな協定を締結

直方市とPicoCELAの指定協定締結

2023年7月1日、福岡県の直方市とPicoCELA株式会社がデジタル化推進に向けた包括連携協定を締結しました。この協定の目的は、地域社会のデジタル化を進めることで、より良い市民サービスの提供と地域産業の発展を図ることです。

PicoCELA株式会社について

PicoCELAは、メッシュWi-Fiやエッジコンピューティング技術を専門とする企業で、特に有線LANの設置が難しい環境でも安定したインターネット接続を提供できるソリューションを提供しています。近年、国内外の工場や商業施設、公共インフラ等において、その技術が高く評価されており、幅広い分野での利用が進んでいます。

協定締結の意義

直方市では、PicoCELAとの連携を通じて地域のデジタル化を一層推進し、市民の生活の質向上を目指しています。これにより、地域課題の解決を図ることが期待されています。市長の大塚進弘氏は、協定締結を受けて、PicoCELAの先進技術を通じてDX（デジタルトランスフォーメーション）の取り組みを強化していくと語っています。

両代表者のコメント

大塚市長は、「PicoCELA様の技術を活用し、地域課題に積極的に取り組むことができることに感謝しています」と述べ、両者による連携の重要性を強調しました。一方、PicoCELAの古川浩社長は、「直方市様との協力で、地域活性化や市民生活の質向上に貢献していきたい」と表明し、地域DX推進のロールモデルを目指す意向を示しました。

具体的な取り組み

具体的には、直方市は協定に基づいて、さまざまなデジタルソリューションを導入し、地域の発展に寄与するための取り組みを進めていく方針です。今後、PicoCELAの技術を活用して、市民サービスの質を高めていくことが重要な目標です。

本協定を通じて実現される成功事例や得られる知識は、日本全国の自治体にとっての学びとなり、他地域のDX推進の一助となることが期待されています。直方市の取り組みが、全国の自治体に及ぼす影響は大きく、今後の展開にも注目です。