浮世絵体感型劇場
2025-03-18 13:32:21

江戸の浮世絵に浸れる!角川武蔵野ミュージアムでの新デジタルアート劇場

体感型デジタルアート劇場「浮世絵 RE:BORN」



角川武蔵野ミュージアムで開催される「体感型デジタルアート劇場浮世絵 RE:BORN」は、江戸時代の浮世絵に浸る新たな体験を提供します。この展示は、2025年4月26日から2026年1月18日までの約9ヶ月にわたり開催され、多くの人々が江戸時代の文化や風景にアクセスできる機会となることでしょう。

浮世絵の魅力


江戸時代に生まれた浮世絵は、庶民の生活や文化を描いた重要なメディアでした。美人画や役者絵、風景画など、さまざまなテーマがあり、当時の人々の暮らしが色彩豊かに表現されています。浮世絵は、人々の日常に根ざした作品であり、今もなお多くの人に親しまれています。

角川武蔵野ミュージアムでは、クリエイティブディレクターのジャンフランコ・イアヌッツィと連携し、浮世絵を基にした体感型デジタルアート展をプロデュース。この展示では、訪れる人々が浮世絵の世界に没入し、江戸の魅力を体感することができます。

展示内容


会場は、360度にわたる大型映像空間と、最新の音響技術を駆使した新しい形式のアート鑑賞体験が用意されています。来場者は、喜多川歌麿や葛飾北斎などの名画が描く名所や風景を巡りながら、臨場感あふれる表現によって江戸時代にタイムスリップすることが可能です。

さらに、音楽演出には、ヴァイオリニストの竜馬が本展のために書き下ろした楽曲が使用されます。江戸をイメージしたモダンなアレンジによる演奏は、浮世絵の世界を一層引き立ててくれることでしょう。来場者は、各自のスマートフォンを使って池上館長による音声解説を聞きながら鑑賞することもできます。

イマーシブ体験


この展示は、ジャンフランコ・イアヌッツィによる全く新しい体験を提案するものです。彼は、これまで数々の成功を収めてきたクリエイティブディレクターであり、多くの来場者に没入型アート体験を提供してきました。この「浮世絵 RE:BORN」では、特に日本の文化を世界に向けて発信することに重きを置いています。

そのため、今回の展示は特に期待されており、浮世絵の新たな可能性を感じさせるものとなるでしょう。高輝度プロジェクター33台を用いた映像体験は、アートと物語を全身で楽しむ「イマーシブ」なものです。これまで体験したことのない全く新しい映像体験が待っています。

訪問情報


展示は所沢市の「角川武蔵野ミュージアム」で行われ、周辺にはマンガや美術に関するさまざまな施設も揃っています。入館料金は一般2,700円、中高生2,200円、小学生1,500円で、未就学児は無料です。チケットはオンラインで予約できるほか、当日窓口でも購入可能です。

この「浮世絵 RE:BORN」は、ただの展示ではなく、文化と芸術の新しい接点を体感する絶好の機会です。江戸の美を感じながら、アートの新しい楽しみ方を見つけてみませんか?


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会社情報

会社名
公益財団法人 角川文化振興財団
住所
埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3ところざわサクラタウン 角川武蔵野ミュージアム
電話番号
04-2003-8700

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