ハリウッド俳優Harry Shum Jr.、ADEAMのオーダーメイドタキシードでアカデミー賞レッドカーペットを彩る！

ハリウッド俳優Harry Shum Jr.、ADEAMのオーダーメイドタキシードでアカデミー賞レッドカーペットに登場

先日行われた第95回アカデミー賞授賞式で、俳優のHarry Shum Jr.さんが、ニューヨークと東京に拠点を置くファッションブランドADEAMのオーダーメイドタキシードでレッドカーペットを歩きました。

このタキシードは、ADEAMのデザイナー前田華子氏と彼女のチームによって特別に製作されたもので、ADEAMとして初のメンズオーダーメイドタキシードとなります。

Harry Shum Jr.さんは、今回の衣装について「前田華子さん及びADEAMのチームとご一緒することができてとても光栄です。ADEAMでは初となるメンズオーダーメイドのタキシードということで特別な衣装となっています。」とコメントを発表しました。

東洋と西洋の融合：ADEAMのデザインコンセプト

デザイナーの前田華子氏は、このタキシードのデザインについて次のように語っています。「今回、アカデミー賞でのハリーさんのスペシャルなひとときに携わることができて大変光栄です。ハリーさんのチームからご連絡をいただいた際に、彼が自身のルーツを投影した衣装デザインを希望されていると聞き、すぐに、ADEAMのブランドコンセプトである『East Meets West（東洋と西洋の融合）』が思い浮かびました。そして、多様性に富んだハリーさんのバックグラウンドを表現できるようなイブニングウェアを作りたいと思いました。」

クラシックでエレガントなシルエットのタキシードをベースに、東洋文化のディテールを取り入れることで、Harry Shum Jr.さんの多様なルーツを表現することに成功しています。前見頃で重なる襟や、帯を思わせるサッシュベルトなどが、その特徴的なデザインの一部です。

ADEAM：グローバルに展開するラグジュアリーブランド

ADEAMは、ニューヨークと東京にルーツを持つ前田華子氏が2012年春夏よりスタートしたブランドです。芸術性と機能美を融合したデザインが特徴で、ニューヨークコレクションにも参加するなど、世界的な評価を得ています。

これまでに、テニスプレイヤーの大坂なおみ選手とのコラボレーションコレクションや、世界的モデルのキャロリン・マーフィーとのサステナブルなカプセルコレクションを発表するなど、数々の話題作を生み出してきました。2021年には、ブランド初のジェンダーニュートラルライン「ADEAM ICHI」もデビューさせています。

アメリカ、アジア、中東など、世界中の百貨店やセレクトショップで販売されており、日本では東京ミッドタウンの旗艦店を含む直営店舗でコレクションを展開しています。ミッシェル・オバマ元アメリカ大統領夫人やアン・ハサウェイ、ヨルダンのラーニア妃など、多くの著名人からも支持されている、グローバルなラグジュアリーブランドです。