FXCMジャパンがMT4で新たなサービスを開始
FXCMジャパン証券は、Meta Trader 4(MT4)プラットフォームにて、一切加工されていないインターバンク・レートの提供を2014年10月に開始しました。このサービスは、顧客との利益相反が生じないNDD(ノー・ディーリング・デスク)モデルを採用しており、公平で透明性の高い取引環境を実現しています。
新しい取引モデルの背景
FXCMジャパンは、2014年8月21日に新スタンダード口座を導入しましたが、これは従来の口座と比べてより透明性が高く、顧客にとって有利な取引環境を提供することを目指しています。この新スタンダード口座では、インターバンクの生レートがそのまま提供され、上場から1ヶ月間での取引量は従来の口座に匹敵するほどの実績を示しました。
特に、頻繁に取引を行うトレーダーや短期スタイルの投資家にとって、指値や逆指値の注文執行に大きなメリットをもたらします。新しいMT4プラットフォームは、経験豊かなFX取引者や自動売買を利用する投資家にとって、透明性のある取引が可能となっています。
MT4口座の新サービス内容
2014年10月9日より、特に注目の新MT4口座がリリースされました。この口座では、マークアップなどの加工のないインターバンクの生レートが提供され、手数料制での取引が可能です。すでにMT4口座を契約中の顧客は、新仕様への変更を申請することで、すぐに新しいレートでの取引が始められます。既存のMT4口座は、2014年12月8日には全て新仕様に移行する予定です。
実質的な取引コスト
新MT4口座は、スプレッドと往復手数料からなる実質的な取引コストの算出にも透明性を持たせています。NDDモデルを採用しているため、スプレッドは変動制となっており、顧客はリアルタイムでの取引コストを把握できます。例えば、1万通貨あたりの往復取引コストがスプレッドや手数料の影響でどのように変わるのか、参考値を元に確認することができます。
MT4の強み
MT4は、ロシアのMetaQuotes社が開発した取引プラットフォームであり、世界中のトレーダーから絶大な支持を受けています。2014年第2四半期には、全世界のリテールFX取引量の26.9%をMT4が占めるなど、その存在感は確固たるものです。MT4では独自のテクニカル指標を用いることができ、特にエキスパートアドバイザー(EA)を利用した自動売買にも対応しています。
FXCMジャパンの背景
FXCMジャパン証券は、NY証券取引所に上場するFXCMグループの完全子会社です。FXCMグループは、2001年から日本市場でサービスを提供し、最も長い歴史を持つ金融機関の一つとして、最先端の技術を駆使して顧客に公平かつ透明な取引環境を提供することを目指しています。詳細な情報は公式サイトで確認できます。
お問い合わせ先
FXCMジャパン証券のカスタマーサポートは、フリーダイヤル0120-733-776または
[email protected]で行っています。新サービスについての疑問や不安を気軽に問い合わせてみてください。