パナソニックの長時間労働抑止システム「Chronowis」が進化
2026年5月、パナソニック デジタル株式会社が長時間労働抑止システム「Chronowis(クロノウィズ)」のバージョンアップを実施しました。このシステムは、従業員のPC利用状況を可視化し、長時間働きすぎることを防ぎつつ働き方改革を支援するクラウドサービスです。
新たに加わったバルーン通知機能
従来、「Chronowis」は労働時間の超過に警告を発するために画面全体を占有するポップアップを使用していましたが、Web会議中や商談中の利用者から、警告が影響を与えない通知手段の要望が多く寄せられました。そのため、バージョンアップにより新たにバルーン通知機能が追加されました。これにより、会議中の業務の妨げとなることなく、長時間労働についての注意喚起が可能となります。
新機能では、事例によってバルーン通知かポップアップ通知を選択することができるようになり、例えばWeb会議中にはバルーン通知を、通常業務中には視認しやすいポップアップ通知を利用できます。この柔軟性は、企業ごとの運用ニーズに応じた対応を可能にします。
他の機能強化も実施
「Chronowis」はバルーン通知の導入だけでなく、運用面と管理能力の向上も図っています。主な内容は以下の通りです:
- - オフライン状態のクライアントに対する通知機能の強化
- - 人事担当者向けの申請情報一覧の提供
- - 承認者向けに抑止策の緊急解除に関する情報を表示
- - 36協定に基づく特別条項適用回数に応じた警告メッセージを改良
「Chronowis」の主要機能と目的
「Chronowis」は、PCの利用制限を通じて、多忙な社員の残業時間を管理し、彼らの心身の健康を維持することを目指しています。主な機能には以下があります:
- - PC利用時間の記録
- - 時間外利用時のポップアップ警告
- - 強制シャットダウン機能
- - 月間残業上限時間に達する前の通知機能
- - マネージャーが部下の労働状況を監視する機能
労働時間の可視化を通じてコンプライアンス違反を防止し、従業員の健康を確保することで、生産性向上や人材の確保・定着を目指しています。
パナソニック デジタル株式会社について
パナソニック デジタルは、「デジタルで「くらし」と「しごと」を幸せにする」をモットーに、パナソニックグループの先進的な技術や豊かなノウハウを活かしながら、デジタル価値を創出しています。BtoB分野での貢献の拡大を図り、お客様の生活や仕事に寄り添ったITソリューションの提供を目指します。
今後の長時間労働抑止システム「Chronowis」の活用に期待が寄せられています。システムの詳細や試用について興味がある方は、公式サイトやお問い合わせフォームで情報を確認できます。