中小製造業のためのコスト効果的な海外営業支援サービスの誕生

新たに登場した月額制サービス「クロスボーダーハブセールス」

近年、海外市場への進出が中小製造業にとっての重要な戦略となっていますが、言葉の壁や商習慣の違いによって実際の営業活動に苦戦している企業は多いでしょう。そんな状況に対する解決策として、合同会社from TRが発表した「クロスボーダーハブセールス」が注目を集めています。このサービスは、月額10万円から利用できる定額制で、各種海外営業活動を包括的に支援します。

サービスの特徴と内容

「クロスボーダーハブセールス」は、中小製造業が抱えるさまざまな課題に対処するために設計されました。具体的には、以下のような機能が含まれています。

1. 見込み客の発見から初回出荷までの一貫支援
中小企業が新たな顧客を見つけてから実際に出荷するまでの流れをサポートし、効果的に受注へとつなげます。

2. 月額定額制での柔軟な対応
月毎に必要なサービスの分配を見直しながら、ニーズに応じた営業フローを調整することが可能です。これにより、企業が自分のペースで海外進出を進めることができます。

3. 営業と輸出入の実務を統合
営業活動だけでなく、国際取引に関わる実務処理や書類作成、そして報告なども含め、トータルにお手伝いします。これにより、現場がより「売れる状態」に近づきます。

中小製造業が抱える現実

中小製造業界では、展示会への出展や名刺交換から先の商談化が思うように進まないといった現実が多くの企業で見受けられます。社内のリソース不足やスキルの違いから、海外の顧客との連携でつまずくケースも少なくありません。「クロスボーダーハブセールス」はまさにそのような課題を解決するために開発され、海外市場に挑戦する企業の信頼できるパートナーとなることを目指しています。

企業のビジョンとリーダーシップ

from TRの代表である佳山林倭⼰氏と棚原政幸氏は、創業以来多くの中小企業や地域の伝統工芸ブランドの販路拡大を支援してきました。2021年の設立から60件以上のプロジェクトを実行し、1.7億円規模の資金調達を成功させた実績があります。彼らの経験と学びを基に、「クロスボーダーハブセールス」は開発されました。until now

今後の展望

今後、「クロスボーダーハブセールス」は、進出国や製品の方向性が未確定な企業にも利用できるフレキシブルな支援を行う予定です。初めての海外営業に不安を抱える企業は、まずは無料相談を利用して、現状の課題や目標について相談してみることをおすすめします。from TRも、さらなる海外市場へのアプローチ支援を行い、企業が自社の強みに集中しながら持続可能な売上構築の実務支援を強化していく予定です。