新しいオフィス改革
2019-01-17 10:01:06
アートと働き方を融合させる新たなオフィス改革「OFFICE × ART –digital-」
新しいオフィス改革の潮流「OFFICE × ART –digital-」
近年、企業における働き方改革が浸透しつつある中、アンダーデザインは新たな試みとして、アートをオフィス空間に融合させるプロジェクト「OFFICE × ART –digital-」を立ち上げました。このプロジェクトは、著名なアーティストである平川紀道氏によって手掛けられ、都市ごとの気象情報に合わせて変化するリアルタイムインスタレーションを特徴としています。
プロジェクトの背景
アンダーデザインは、従来の無機質なオフィス空間を刷新し、社員の創造性や活力を引き出すために、アートの導入を決定しました。この背景には、社長の「インスピレーションを与える場を作りたい」という思いがあり、それを実現するために平川氏の技術と芸術が選ばれました。
「OFFICE × ART –digital-」は、温度や気圧といった気象データをインターネットを通じて取得し、LEDパネルに投影されるツリー構造のインスタレーションが目を引きます。これにより、オフィス内での業務が行われている時間帯によって、リアルタイムで変化する空間が実現しました。アートが加わることにより、社員のモチベーションや健康状態にどのような変化があるのか、今後は実証実験も予定されています。
アンダーデザインのリブランディング
アンダーデザインは、もともと旭コムテクとして1949年に設立された会社で、70年を迎えるタイミングでリブランディングを行いました。これに伴い、企業名やロゴ、社内制度を一新し、今の姿に生まれ変わりました。特に、「クレド」や「アップデート休暇」といった新しい取り組みが導入され、社員同士の絆を深めています。
新たにデザインされたオフィス空間は、会社の理念を具現化したものとなっており、働く社員に快適さと刺激を与える効果が期待されています。アンダーデザインは、自社のサービスをさらに拡大し、「OFFICE × ART –digital-」の第二弾サービスを来月中に発表する予定です。
平川紀道のアートに寄せる想い
平川紀道氏は、数学的な処理を基にした作品を生み出しているアーティストであり、デジタルとアートを融合させた作品のアイデアには定評があります。彼の作品は、ただ視覚的に美しいだけでなく、見る人に思考や感情の変化を促すものへと昇華しています。アートがオフィスにもたらす影響力に注目が集まる中、「OFFICE × ART –digital-」はその代表的な取り組みとして、今後のオフィス改革のモデルを示す存在になることが期待されています。
おわりに
「OFFICE × ART –digital-」は、単なるオフィスの装飾を超え、働く環境そのものをアートによって変革するプロジェクトです。働き方改革が進む中、アートの力は企業に新しい活力を与え、社員の生産性向上につながる可能性を秘めています。アンダーデザインが手掛けるこのプロジェクトの行く先に、私たちの働く環境がどのように変わっていくのか、今後の展開に目が離せません。
会社情報
- 会社名
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アンダーデザイン株式会社
- 住所
- 大阪府東大阪市長田3-5-11
- 電話番号
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