新作ミュージカル『ある男』
2025-07-19 13:15:20

ミュージカル『ある男』稽古場初披露!主要キャストが集結し舞台挨拶を実施

ミュージカル『ある男』稽古場初披露



新作ミュージカル『ある男』が、いよいよ8月4日に開幕を迎える。作品の舞台挨拶が8月3日に中池袋公園で実施され、主要キャストが勢ぞろいした。この作品は、平野啓一郎の傑作小説を基にしており、心を深く揺さぶる人間ドラマが展開される。

稽古模様とストーリーの紹介



7月18日には稽古の様子が公開され、一般募集された潜入レポーターが見守る中、数曲を初披露した。物語の中心となるのは、弁護士の城戸章良(浦井健治)が、亡き夫の正体を探る女性・谷口里枝(ソニン)からの依頼を受け、深い真相に迫っていくというミステリアスなストーリー。

物語の冒頭で、長年疎遠だった兄・恭一(上原理生)が弟・大祐の訃報を受けて実家を訪れ、そこに飾られた遺影が全くの別人であったことに衝撃を受けるシーンが印象的だ。初披露のナンバー「別人」は、恭一が里枝に真実を突き付ける緊迫感あふれる曲で、上原の力強い歌唱が響く。

続く曲「ある男」では、城戸章良が謎の男“X”(小池徹平)の正体を追う手掛かりを探し始める。やがて、章良は“X”が自らの内面にどのように影響を与えるかを体感することに。このデュエットソングでは、浦井と小池の幻想的なパフォーマンスが展開され、観客を物語の深い闇へと引き込む。

謎が深まる中でのキャストのコメント



シーン披露後には、キャストによる質疑応答も行われた。浦井は「ミュージカル化がどうなるかという不安もありましたが、希望を持って取り組んでいます」とコメント。小池は作品の音楽の素晴らしさに賛同し、さらなる成長を目指していると語った。

他のキャストも役柄についての思いを語り、特に濱田めぐみ(後藤美涼役)は、ミュージカルのスタイルについて「それぞれの個性が輝いている」と述べ、ソニンは「芸術性の高い作品として皆さんに届けたい」と力強く語った。特に、登場人物たちが抱える痛みや葛藤が、音楽を通じて観客に伝わることが期待されている。

スペシャルイベントと今後の公演



8月3日の舞台挨拶は、入場無料で開催される予定だが、混雑の可能性があるため、観覧には早めの到着が推奨されている。稽古場の和やかな雰囲気の中、キャストたちのスリリングなパフォーマンスに期待が高まる。

このミュージカルは、探求すべき「人間の存在の根源」なるテーマにも挑みつつ、観客の心をえぐると共に新たな劇場体験を提供する。事前のチケット販売も好調で、東京公演は8月4日からスタートし、広島、愛知、福岡、大阪へと巡演していく。

人間ドラマの深層を映し出す『ある男』。ぜひ、劇場でその真実に触れてみてほしい。


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