富津市ふるさと納税返礼品に「十六代目儀右エ門」の薪が登場！数量限定！

十六代目儀右エ門の薪がふるさと納税返礼品に

千葉県富津市では、伝統的な薪づくりを続ける「十六代目儀右エ門」が手掛けるこだわりの薪が、ふるさと納税の返礼品として提供開始されました。

今回提供されるのは、富津産のマテバシイを100％使用した薪です。マテバシイは古くから煮炊きなどに用いられてきた馴染み深い広葉樹。十六代目儀右エ門では、店主が一つ一つ丁寧に薪割り機で加工し、ストーブで使いやすい大きさにカットしています。さらに、令和元年の房総半島台風で倒れた小豆梨の小枝を着火材としてセットにするなど、細やかな配慮が光ります。

この薪は、キャンプ、BBQ、焚き火、薪ストーブ、暖炉など、様々な用途で活用できます。安全性にも配慮し、工程記録管理など、安心できる商品提供を徹底しています。

十六代目儀右エ門のこだわり

十六代目儀右エ門は、SDGsにも積極的に取り組んでいます。地元富津産の樹木を使用するだけでなく、乾燥方法にもこだわり、窯や煙突への負担を最小限に抑えるよう、薪の乾燥状況を丁寧に管理。また、天然木100％の使用や工程記録管理、安全基準の遵守など、安心・安全な商品づくりを徹底しています。さらに、廃棄物の削減や植林活動にも力を入れるなど、環境への配慮も欠かしません。地域社会への貢献にも取り組んでおり、まさに持続可能な薪づくりを実践しています。

薪の乾燥状態の数値化への挑戦

最適な燃焼状態を追求するため、十六代目儀右エ門では薪の乾燥状態を数値化するための実験も行っています。独自の指標を用いて、薪の含水率を測定。実験の結果、含水率が低いほど燃焼効率が高いことがわかりました。この数値化の取り組みは、より高品質な薪を提供するための重要なステップと言えます。

実験では、様々な状態の薪（伐採したてのマテバシイ、2年物の薪、倒木の薪）の含水率を測定しました。その結果、倒木の薪は含水率が低く、燃焼時に水蒸気が気にならないほど乾燥していることが確認されました。

さらに、木材の比重に関する資料を参考に、木材の含水率と比重の関係を分析。木材の比重は、木材繊維の質ではなく、木材内部の空気層の量によって決まることを示しています。広葉樹は針葉樹に比べて空気層が少ないため比重が大きく、マテバシイの気乾比重は0.61であることも明らかになっています。これらの知見を活かし、最適な乾燥状態を維持することで、高品質な薪づくりを実現しています。

ふるさと納税で「十六代目儀右エ門」の薪を手に入れよう！

十六代目儀右エ門のこだわりの薪は、ふるさと納税の返礼品として、いくつかのサイトから申し込むことができます。数量限定ですので、お早めにチェックしてみてください。

ふるさとチョイス
楽天ふるさと納税
ふるなび
JRE MALLふるさと納税

この機会に、こだわりの薪で、キャンプや薪ストーブをさらに楽しんでみてはいかがでしょうか？